249.人生の時間の長さを知っているか?
かわいい姪っ子ちゃんが生後100日を迎えた、と妹から連絡がありました。
めでたい!
さて、生後100日というと3ヶ月強です。
生後1,000日は2歳8ヶ月。
10,000日は27歳4ヶ月だそうです。
100,000日になると、約274年。
そこまで生きているのは難しいかもしれませんね。
ちなみに100歳は、単純計算で約36,500日です。
そうすると、100日はとても素敵なメモリアルな日。
同時に、こうも思いました。
人生、30,000日ぐらいなんだ、と。
日数について
僕の感覚ですが、30,000日はなんだか思ったより短いな、と感じました。
一日、あっという間に過ぎますよね。
一週間も、一ヶ月も、最近では一年も早く感じてくるようになってきました。
その過ぎ去っていく一日は、そう考えると重みのある時間だな、と感じるわけです。
今日という一日はどんな日だったでしょうか。
思い出にも残らない、走馬灯にも蘇らないような、何気ない一日だったかもしれません。
あるいは、何かを達成した喜ばしい日だったり、何かが起こって悲しい日だったかもしれません。
悔しかったり、楽しかったり、感動した一日だったかもしれません。
どんな一日だったにせよ、一日は一日です。
世界で一番不幸じゃないかという一日だったとしても、じゃあノーカウントで、とはならず自分の人生の一日という時間を過ごしたのです。
30,000日。
これをどう感じるかは人によると思いますが。
どう感じるかで、今日一日の過ごし方が変わるかもしれません。
秒数について
もう少し細分化して、秒単位まで考えてみました。
一日は24時間。
分数だと1,440分。
秒数だと86,400秒です。
1秒は一瞬で過ぎますよね。
YouTubeの広告は、あれだけで5秒です。
Web漫画のログインボーナスの広告は30秒です。
TikTokを見ていたら、いつの間にか1時間経っています。
ぼんやりと過ごしている数秒をかき集めたら、一週間でどれぐらいの時間が生み出せるでしょう。
朝の歯磨きや顔を洗う時間。
風呂上がりの肌ケアや髪を乾かす時間。
電車を待つ時間……。
日常には隙間の時間が至るところに存在します。
すべてをフル活用できるかは置いておくと、だからVoicyや聴く読書など手が塞がっていたり何もない時間の有効活用の仕組みが流行っているとも考えられます。
それぐらい、数秒単位でも大切にしようと思えばできるのです。
僕はエスカレーターに乗っている間や、エレベーターを待つ時間で本を読むことがあります。
Instagramを見る、と同じ感覚だったら、本を手に持ってさえいれば案外できるものです。
それでも、まだまだ無駄な時間は垂れ流しになっています。
その無駄がまた人生の彩りの一つとも思えますが、一方でやっぱりフル活用したい自分はいます。
だって、一度きりの人生なのですから。
人生について
時間はすべての人に平等に与えられています。
どこの誰に聞いても、一日は86,400で、人生は寿命を全うすると約30,000日前後になると思います。
リセットはできません。
過去に戻ることもできません。
未来を変えることはできるかわかりませんが、可能性は大いにあります。
そんな中、今できることは、今を変えること。
見据える未来はあれど、未来を変えるなら今を変えること。
その積み重ねが、その人の人生を創るのです。
時間の経過に、どれだけ腹を立てても嘆いても、悔やんでもどうしようもないのです。
人生の時間の長さを知る。
一日は86,400秒しかなく、生涯は30,000日しかない。
そうすると、この一日、この一時間、この一秒を、より尊く感じるのではないでしょうか。
自覚した人から、人生を変えていく。
そう信じて、日々をより大切に生きます。
今日も、最後まで。
そして明日も、最初から。
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