405.働き方の選択肢を増やすことは、より自由な生き方ができること
僕の好きな漫画、『スタンドUPスタート』の主人公、人間投資家と称する三星大陽のセリフです。
本作は最近ドラマ化もされ、認知が増えたような気がしますが、随分と初期の頃から原作で追いかけていました。
アントレプレナーシップ(起業家精神)溢れる作品で、引退した銀行マンや主婦、いろんなバックボーンを持った人が人生の再起であったり、新しい夢に向かって突き進んだり、より生き生きとした自分や自己実現を繰り返していく人間ドラマです。
「起業」というと、日本ではまだなかなか一般的な響きではないように思います。
とんでもなく意識の高い学生か、とんでもないスキルを手にした人にしか成しえないような世界。
そう思っていた時期もありました。
今僕は様々な出会いを経て、最初から意識が高くなくとも、起業したいと思っていなくとも、どんな仕事に就いていようとも、”起業を通じた理想の自己実現”は多くの人に可能性として存在している、と感じるようになりました。
今でも特段、起業したいから起業するぞと行動しているわけではありません。
単に起業というだけなら、個人事業主としてすでに行っていますし、法人成りするといっても紙の提出など事務手続きで完了しちゃいます。
僕がやりたいのは、そうして”働き方の選択肢を増やす”こと。
何も考えず就職してこのまま普通に働くんだという一つの選択肢だったところから、この先5年後10年後どうしようと考え始めて行動に移し、変化ができるという実証になること。
今のままで最高の人生であれば、大きく変える必要はないかもしれません。
ただ少しでも、人生楽しくしたいとか、もっと心から燃えるものに取り組みたいとか、死ぬほど頑張れるようになりたいとか、稼ぎたいとか、スキルを身につけたいとか、そういう想いがある人に僕は機会を提供できるようになりたい。
働き方の選択肢を増やすことは、確かに生き方の自由度が増すように思います。
もしかしたら、自分も働き方を広げられるかも。
広げたうえで、選択すればいいのです。
今のままなら、それでも良し。
僕のこれまでと今とこれからを発信することによって、少しでも働き方のヒントになればいいなと思って文章を書いています。
自己紹介記事でも、今と今後のことについて少し触れています。
「働き方の選択肢」という観点で、ぜひ仕事を捉えてみてください。
将来の選択肢や、描く未来の自由度が、少し広がるかもしれません。