370.秋を留めたい
朝夜がだんだんと涼しくなってきました。
秋の訪れを感じます。
気温と空気と、よく考えればもう10月だという不意の自覚から、秋だという想いがよぎっていきます。
夏真っ盛りの時期にも、下記の記事を書きました。
さて、皆さんはどのような夏を過ごしましたでしょうか。
晩夏というには涼しすぎる季節になったので、初秋という方が相応しいかもしれません。
過ぎ去った夏が恋しいですね。
あんなに嫌だった焼けるような日差しが、早くも少し懐かしい。
夏は終わりました。季節は巡ります。
秋はどうでしょう。
いつもいつの間にか過ぎ去って、秋ってあったっけ、と毎年言っている気がします。
秋はあります。
短いかもしれませんが、秋と呼べる季節はなくなったりはしない。
ということで、この秋は過ぎ去った後に気づくのではなく、今のうちに存分に味わいたいな、と思うのです。
食欲の秋、運動の秋、読書の秋、など何かと秋に結びつけがちですが、過ごしやすくなって何か行動に変えやすくなる季節なのかもしれません。
波乱に満ちた秋になりそうです。
ただ、この二ヶ月ほどで今年度の、ひいては2024年の自分の結果が大きく変わりそうな、それほどの影響力を秘めた期間にもなりそうです。
忙しさも、不安も、嫌悪感も、全部を味わう。
幸福も、喜びも、達成感も、愉悦も、その分堪能する。
どこか出かけたい気分にもなります。
予定が盛りだくさんの方々は、秋はどこに行きますか?
あるいは、何をやりますか?
根を詰めて仕事をする期間は続きます。
僕は僕で大きく変化させる秋にします。
味わいましょう。
気づいたら、きっとジングルベルの曲が街に流れ、大晦日の足音がすぐ傍まで迫ってくるでしょう。
秋が流れるかどうかは、自分次第。
秋を秋として心や思い出に留める、そんな期間にします。
年末に、良い秋だったなと思い返しましょう。
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