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心の癒し、読書インバレンシア

この写真、素敵ですよね。カップルが背中をあずけあって読書しています。
私の家の通りを出た先にある、Túriaという全長約8.5kmの公園*には、こうやって芝生に座って読書している人がたくさんいます。

私も公園に出かけてブランケットを広げて本を読むこともあれば、家で静かに読むことがあります。とにかく静かに読めること、気が散るものがないことが条件。

今年は100冊を目標に読書をしようと決め、ついこの間達成しました。でもあくまでも目標として数を設定したまでで、分厚い本を多く読むと100冊読むことは難しいでしょう。私の場合は、できるだけ多くの本に出会いたい、目標を数にすることで飽き性が軽減されるので設定しました。

結果、今年は心が豊かになったように思います。「本は友達」というように、作家さんたちに教えてもらったことが私の心にすとんと落ちてゆきました。そばでこんな話をしてくれる友達がいてくれたらいいな、なんて思いながら。推しの作家や作品もありますが、まだまだ知りたい気持ちでいます。
そして、うまく気持ちがこの地で表現できない時、本に助けられています。「うん、そうそう。」っていう賛同の意見、現代の問題、それに対する意見などが散りばめれられているから。だから、今年は日常的な行為として、読書が私の生活の一部になったように思います。とてもうれしい。

スペイン語向上のためにも、コミュ力向上のためにも、日本語ばかりに浸っていてもいけないのですが、うふふ。

*元々は川だった場所が公園になっていて、バレンシアにはかかせないリラックススポット。内部側に大きな公園と動物園、海側には芸術科学施設や水族園があって、それをつなぐように緑やスポーツのコートがあり、ウォーキング・ランニング・サイクリングのための道が整備され、ピクニックには最高の芝生が広がっています。


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