見出し画像

銀杏

 銀杏めぐりを楽しんでいます。
 銀杏の木も、梅のように幹からちっちゃい芽がでて、葉が生えてました。
 なんだか不思議。

銀杏の葉
銀杏

 銀杏について、知りたくなった。
 公孫樹とも書くこと。雄雌があって、街路樹には雄を使う。ギンナンの実の匂いがあまりに強烈で、きらわれるから。
 実は食用(たくさん食べてはダメ)。公園や学校で季節になると拾っている人がいる。身を腐らせるために埋めたりもする。
 氷河期の生き残りで、強靭、春遅く芽吹き、秋遅く散る、くらいが私の知識。

( 出典:https://www.weblio.jp/ )
科名: イチョウ科
別名: ギンナン
生薬名: ギンキョウ(銀杏)
漢字表記: 銀杏
原産: 中国原産
用途: 神社やお寺には、よく巨木が見られます。種子を炒って食用にしますが、民間では夜尿症に用いられていました。皮膚が弱い人はかぶれに注意が必要です。
学名: Ginkgo biloba L.

 出典:小石川植物園の銀杏

https://koishikawa-bg.jp/wp/wp-content/themes/koisikawa.wp/asset/images/ennai_map.png

 園内地図丸印の位置にあるイチョウは、植物学教室の職員であった平瀬作五郎によって精子が発見されたことで特に有名です。イチョウには雄株・雌株があり、精子が発見された株は、なんと雌株なのです。秋にはギンナンがたくさん実ります。
 イチョウの学名のbilobaは、葉の先端が2つに分かれることにちなみます。葉脈は二股の分枝(2叉分枝といいます)を繰り返しますが、葉の左右の葉脈は葉柄にある2本がそれぞれの方向に末広がりに広がったものです。

福岡大学@Fukuoka_Univ_PR
 イチョウ (銀杏、公孫樹 Ginkgo tree) 。 広葉樹に見えるが、特殊な針葉樹。古生代から中生代に世界的に繁栄し氷河期に絶滅したイチョウ科の植物の唯一の現存種。生きている化石として絶滅危惧種に指定。熊本城の別名は銀杏城。

メモ・・・
 落葉樹。公園樹、並木。
 札幌にある北大のイチョウ林?が忘れられない。
 薬王寺のイチョウ
 古いイチョウの木の鍾乳石のような形の枝?幹?が不思議。
 針葉樹だということを初めて知った。

いいなと思ったら応援しよう!