そぞろ歩きのみつけもの、芋畑
サツマイモの畑があった。
秋とあって、虫食いがあった。土の中は豊かな色に染まっていよう。
サツマイモは「ヒルガオ科サツマイモ属」で、花は朝顔に似ている。芋は根が太ったもの、とのことだった。ふうん。後半は知ってる。だけど、ヒルガオ科って。朝顔もヒルガオ科らしい。何となく毒とか薬とかの印象がある。
隣通しの芋畑。サトイモは同じ芋でもタロイモ系。太るのは茎。
大きな葉の間に、ズイキがみずみずしい色を見せた。
昔はこれも食べた、と土地の人が言う。
サトイモで思い出すのは七夕まつり。この葉っぱの上にたまった露で短冊を書くと字が上手になるって。だからなかなかうまくならないのかな?丁寧に生きるのは難しい。
あ。ととろが傘にしたのはこの葉かな?北海道ではフキの葉なんだけどね。
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