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梅が枝

 わがご近所にも 梅開花!
 花自体は少し前から見ていたのですが、植木鉢(きっとお家の中で丹精)とか切り花とかで、ふーん・・・どうしようかなぁ、状態

梅が枝・紅梅

 青空に
 いっぺんに

梅が枝・白梅

 と。出会えることができました。

 自然というものは、まぁ、時間を合わせてきますな!的な。拙い数枚ですが・・・お楽しみいただけますよう。

 枝垂れ梅は・・・まだ蕾

枝垂れ梅・真下

 莟の太さはこんな感じ

え!前ボケになってまった・・・スマホさんっ!
梅1

 今日一番の別嬪さん。

梅2

 反対側の端っこ(こっち側が南)のほうが、咲いている感じ

梅3

 白梅の様子
 もちろん、花見なんですけど、この枝ぶり
 苔むした中心の幹(苔むし勝ち・穴とか傷とかササクレとか)にガッチリした横枝。切るから拳固になる突端(これは桑もそんな感じ)、そして枝はまっすぐ(この辺のヒトはマッツグと言う)天に向かう、みたいな。
 そこに、可憐な白い花が枝に張り付いて咲くんだから・・・香りも特上。
 平安時代は、多分。花と言えば梅だったという。

白梅

 祖父は梅のファンで(万病に効くという実利もあったと思うけど)、たいそう大事にしていました。
 桜伐る馬鹿梅伐らぬ馬鹿と、口癖のように言っていた記憶があるけど、桜も結構切っていたような。
 梅は横に枝が延びていたから、子どもたちは狙って登っていたけど、怒られたなぁ。見つかると。でも収穫時だけは、便利に使ってくれて、たいそう楽しんで収穫していました。手に刺さるんだよね、木の皮。懐かしい


 抜けるような青空

今日もいい日でありますように

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