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ITリテラシーのこと
コロナワクチンの予約にラインが使えた。
その時私はやってなかった。ちょうど、週刊誌でラインのやり取りが評判になっていて、なんてガードがゆるい通信手段なんだ!と思っていたから。
パソコンも使えたから、取り敢えず、集団接種の会場を押さえた。かかりつけ医は、ワクチンも、熱発時の受付もしていなかった。ちょっとご高齢の方ではあった。熱が出たら救急車を呼ぶしかない、と覚悟を決め、手洗いマスクを徹底することにした。
母のコロナワクチン予約に難渋した。ネットで空きを調べて、近くの病院を予約しようとしたら、ログインしろ、とある。
札幌のパソコンでどうよ?と思ったから、母(関東在住)に自分で電話をしてもらった。病院が開く時間の1分前に掛けた母は、断られて電話口で動揺。警備員さんが代表の電話番号を教えてくれて、掛け直したら(多分、一分経ったのでしょう・・・)、
「診察券を持っていますか?」
と、聞かれて、番号を言うと、受け付けてくれた。
札幌では、コロナワクチンの受付はインターネット経由が便利だった・・・というか、電話がつながらなかったし、知り合いのおばさま方は、会場・タイミング・必要性も「よくわからないわよね」という方が多かった。テレビからの情報と口コミ(ネットの口コミじゃない、本当に人と人が喋る口コミ)が中心。
「ネットで確認してください」
というのは、若い人が思うより『???』なのだ。
親子のラインは出来ても、市のサイトにログインするのは難しい。スマホならQRコードが使えるが、私の知り合いのおばちゃんたちのコロナワクチン受付・主流は、
「孫にやってもらった・息子に・娘に・施設の人に」
だった。
札幌のコロナワクチンの出足は悪い、とニュースで言っていた。
多分、体育館に行く時間を指定してくれたら、文句は言うだろうけど、もっと早く済んだかもしれない。高齢者の出足が遅くて、ドミノ倒しに遅れたみたいよと、情報通は言ったけど、どうだったのだろうか。
私のITリテラシー普及運動(笑)はこの辺。とにかく、スマホを使えるよう(いつもの画面が出るように!)に、音声での日本語入力の仕方、勝手に切れたり繋がったりしないようにする方法(これをおっかながる人がいる・・・カバーの中に入れて・・・使わないそうだ)。
ほかに・・・スマホを一緒に学ぼう的なこと。
どこかに行ったら、地図が使えて、迷子になったら電話出来る。
電池が無くならない工夫。
耳の悪い人は、声を聴くのでなく言葉で通信する方法がある!(老人は、たいてい、後から耳が悪くなるから、聞こえなくても喋れるし、言葉が見えたらお話しできる)。
IT教室の先生は、おしなべて、ちゃんとした難しいことを教えてくれようとして、おばちゃんたちは「悪い」と思うから、「わかったよ」って言ってくれちゃって、お家に帰ったら、もう、ベルの音さえおっかない。
だけど、みんな、新しいものが好き。孫と話すのはもっと好き。写真が撮れてそれを送ることを覚えたら、ホントにすてきに送ってくれる。
で、これを、今年やりたいことって、投稿するはずだったのに、今朝、開いたら、終わってた。
私が一番、リテラシー取得が必要みたいだ!
あ
追記。まだリンクが残っていたからエントリーしたけど、「今年やりたい10のこと」だった!あと9つ、どうしよう!ある、やりたいこと、あるんだけど。