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眠いとき。みーや

夕べ、夜なべ(パソコンで遊んでた!)をしていた。

微かに異音がするので、首を回したら、みーやが布ダンス(ハンガーラックに布カバーのヤツ)に潜り込もうとしている!布ダンスのラック床面(ちゃんと木でできている)と布カバーに隙間があるのだ。そこは夏の間のみーやの隠れ家。いや、隠れ家だったところ。
何故・夏の間か、というと、今は入れないのだ。布ダンスの前に、段ボールが二つ。古い書類を入れているもの。絶対動かない。だって、私も梃子摺っていて、動かしてないヤツ。

その段ボールを梃子にして、自分の体重で布を押して、下の隙間に到達(ここは想像)、するりと入って行った。
『ねこは流体』
たしかに。お尻がすうっと小さくなるのを目撃した。

まったりとして『してやったり』のムード。不思議なことに伝わってくるのだ!猫というのは、テレパシーも使えるらしい。

だが、満足すると、撤退ルートを確認したらしい気配。段ボールは動くもんかと鎮座中。
アタフタという気配が伝わって来た。布タンスにみーやの形が張り付いてる。
ぎゃっ!(←これは私の感想)
あわてて、段ボール側じゃないほう・・・そこは引き戸になっている・・へ飛んでいき、引き戸を開けた。
布ダンスの裾をまくると、まん丸目のみーや。フリーズしている。
見なかったことにして、私は去る。

そそくさとでてくる気配。

でてきたなり、まっすぐ私の目の前にきて、正座。電気を消せ、との直接要求。
「はいはい」
パソコンを閉めてドアを確認。電気を消した。
もちろん、私も寝るしかない。

明るいと寝づらいらしい。夜は。

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