マガジンのカバー画像

そぞろ歩きの見つけもの

409
気まぐれ散歩、ただ、歩くだけの。 それでも心は動き出す。
運営しているクリエイター

2024年3月の記事一覧

デイジー・デイジー

 公園の花壇、ありがちなデイジーだけど、やっぱりかわいい。  アッと思ってグーグルレンズに確認。  通り名は、「ヒナギク」っていうそうだ。  絵本で覚えた名前はデイジー。たぶん、小学校の花壇で咲いてた。  そんなころに覚えたことは、ふと、脳みそのどっかから出てくるから不思議。  まだ小さいけど、株が大きくなるから、暖かくなるころには、きっと、花壇一面に咲くのだろう。土が暴れないようにちゃんとマルチがしてあって、愛だなぁ、きっと。  デイジーって女の子の名前なんだって。それ

桜の話題、もう一つ

 楽しませてくれた緋寒桜の大木、ういういしい若緑の枝と変わりつつあり。  足元に錦絵。  見上げるとこんな感じ。うまく花が写せていないが・・・ここだけ花が残って、下の枝も同じ木で、わかばいろ  はるやはる。  来年もまた来ねば。

しだれざくらの

 ソメイヨシノはクローンだから、一斉に咲く。同じ条件が整えば。  だから、開花宣言もできるのだけど、サクラの種類はひとつじゃなくて、この季節、どこかしらで満開になってどこかしらで葉桜で、蕾が堅いものもある。  それを実感したのは、札幌だった。  札幌はソメイヨシノがない、なくはないけど、そうはない。  チシマザクラがメインな感じ。ゴールデンウィーク前に咲き、そのあと、八重桜が咲く。ぜひ見に行っていただきたい、あのあでやかさ。京都の天井かと思った。  だっせんしてしまった・

神社の岩陰、スミレ、みっけ

 ゴロタ石の石垣。ご多分に漏れず、この神社も石段×3くらいの崖上。  清潔な社のなかにごちゃっと影、スミレでした。  神主さんもお目こぼししてくださっているのだろうな、と、幸せを分けていただいた気分。  来年もお会いしたい。  ふと気づいて、Wikipediaに寄り道してみた。  やっぱり発見があった・・・牧野富太郎先生に触れている。 『「スミレ」の名はその花の形状が墨入れ(墨壺)を思わせることによる、という説を牧野富太郎が唱え、牧野の著名さもあって広く一般に流布してい

雨だし、風だし。

 桜、健気に咲いていました!  ソメイヨシノみたいに、ハレバレではないけど、市役所の近くの花壇で。  ちょっとさみしいかな・・・ではまた。

咲いてる桜もあるにはある

 桜、遅れていますね。  友人一人は昨日花見。探して、一輪だったそう。  あら~~~と嘆きながらの花見(報告)楽し気でした。会うことが大事。うん。  もう一人、それは今日だそうで、↑を聞いて『え・え・え』と。  咲いてくれないかなーとLine上。  我らはいつもの散歩で、咲いても咲いてなくても楽しんではおりますが、そんな仲間のメール見て、つい、咲いてる桜、探す感じの歩きでした。  ソメイヨシノは全滅ですが、大きな公園では、違う品種も植わっており、満開の広場あり(タイトル写真

ぼけのしげみに

 お地蔵様のところの木瓜の茂み。やっと花になりました。

ハボタンのなのはな

 ハボタンの花について書いて、でも写真は撮らなかったとも書いて。  そうしたら、咲いてました。気が付けば、何カ所かあり。^_^;!  根っこのほうを見てみて。ハボタンでしょう?ハボタンでした。  お隣に水仙。  そしてナデシコ。春でした。ちゃんと。

晴れたひの散歩

 なにも考えずに歩くひ。  とりあえず・・・日々8,000歩でこぼこ。  ↑ 南の海が好き。  ↓ 紅カナメモチが、またも新芽を展開の図。この赤がうつくしい。  ゴッホの糸杉も、このあたりでは四角い生垣。う~~~ん、この錯綜、実際に見たのでなかったら想像もできない。なんか。わざとみたいだ。 うつくしい。  水仙の乱舞。今日のタイトル画像の本体。

コロン・コロンと沈丁花

 日陰の路地をあるいていたら(なんという寒さ!)、沈丁花が咲いてました。12月の花、と勝手に決め込んでいたので、なんだか得した気分でこっそり写真。  近寄ると、かぐわしい空気。ああ、じんちょうげだ。  ↑ 近すぎた!一番いいヤツにピントが合ってない。  でも、このくらいがいい香りが伝わるかも・・・脳内再生してくださいね・・・・・そのうち、記事に匂いを付けることができるんだろうか?  オーデコロンって、どういう意味なんだろう。  「オーデ」は水で「コロン」はイコール。え?水

菜の花が咲いて・・・あ?

 菜の花が咲いている、と、ちょっと遠くからわざわざ写真を撮りに行った。  違う、どう見ても菜の花じゃない。相棒もそういう。  あれ?法蓮草じゃないの?  って、それはもっとちがうだろう!  だけど、葉っぱはおいしそうに輝いている。  これは!、小松菜だ!  なんだか、得したようなきぶん、です。

小さい水仙、たくさんさいた

 写真で見ると大きいのですが、足元にちんまりと株を作っていました。  勢いがいい!黄色がいい!  がんばって下から見上げるように撮りました。  普通に撮るとこんなです。膝痛シニアは結局ここに落ち着いちゃう。  ごめんねー。たくさん、ありがとう。

ゆきやなぎ、まんかい

 以前、ユキヤナギ(雪柳)の開花をお伝えしたのですが、今日はしっかり咲いていました!昔より真っ白なのは、品種改良の結果なのかも。  ユキヤナギのこと、赤毛のアンが「雪の女王」と呼んでいたと記憶してて、以前、メーリングリスト(古い・・・)で「雪の女王が咲いている」とやって、しーーーんを取りました。みんな知らないのか、私の記憶違いか。あっ、キャラが違いすぎたのかも?  この、枝の針金のようなとこも、花が小さくて真っ白いとこも、なぜか心惹かれて、季節になると「たしかあそこだったよ

エリカまんかい

 冬の間もほろほろと咲いていて、・・・かわいい、なんて言っていた或る庭のエリカ。久しぶりに通ってみたら、なんと、全身ほぼピンク。  え。  実はこういう樹だったのでした。  園芸種とはいえ、豪華です。英名ヒースは、「荒れ野」という意味があって、荒れ野を埋めつくす勢いで茂っているからだそう。日本で「荒れ野」ってつけるとしたら、ススキか菅か。北海道ならハマナスか。  原種もこの咲く勢いなら、野原全体がピンクに染まるのか・・・みてみたい。  Wikipediaによると、エリカ(