織田信長からの学び
こんにちは、嘉瀬遥です。
先日、はじめて岐阜旅行に行ってきました。
今回の一番の目的は白川郷に行くことでしたが、岐阜城や下呂温泉にも行きました。
どれも素敵でいい思い出だったのですが、岐阜城での学びが多く、想像以上に有意義な時間になりました。
まず、皆さんは、織田信長に対してどんなイメージをもっていますか?
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私は、「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」の印象がとても強く、冷酷なイメージをもっていました。
ただ、今回、岐阜城に行くと「信長公のおもてなし」というワードが多く見られました。
もともともっていたイメージとかけ離れていて、最初は違和感を感じましたが、展示物などを拝見して、織田信長の印象が変化していきました。
織田信長は戦いを進める一方で、城内に「地上の楽園」と称される宮殿を建設、軍事施設である城に「魅せる」という独創性を加えました。
そうすることで、城下一帯を最高のおもてなし空間としてまとめあげます。
自然景観を活かした城内外の眺望や長良川での鵜飼観覧による接待によって、宣教師ルイス・フロイスら世界の賓客をも魅了したと言われています。
もしかしたら、日本史の授業で習っていたのかもしれませんが、正直、私の記憶には残っていませんでした…
残っていたのは、「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」で、冷酷なイメージのみになっていました。
今回の経験から、情報の取捨選択やブランディングに関連づけて、学びを得ることができました。
①情報は受け取り手によって決まる
小学生の私からしたら、「おもてなし」というワードより、「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」の方が、キャッチーで、おもしろく、印象に残りました。
一方でアラサーの私は、「おもてなし」というワードに興味をもちました。
つまり、受け取り手によって、情報のどこを濃く認識するかは異なるということと、マーケットに響く訴求をすることが重要である考えました。
だからこそ、一層、マーケティングとブランディングに力を入れていきます。
②一部ではなく全体を把握する
①にも通じますが、人は自分に都合のいいように(好きなように)、情報をキャッチします。
それは自分も例外ではないので、常に全体像を把握する意識をもつことが重要であると感じました。
メディアの情報も一部が切り取られているわけなので、情報リテラシーを高めることと、一次情報を取れる場所に身を置くことが解決策になると考えます。
楽しい旅行の中でも、視点を変えると学びが多くありました。
消費者目線から経営者目線に自分が変化していることを体感するいい機会になりました。
「信長公のおもてなし」についてもっと知りたい方は以下のリンクをチェックしてみてください!
いつもありがとうございます♪