
バスク食い倒れの旅④食×サステナビリティを語る上で行かなくてはならない場所。Azurmendi ☆☆☆☘その②
こんにちは!前の記事から大分時間が経ってしまいましたが...
バスクのサステナブルレストラン、Azurmendiでの素敵な体験の続きを書いていきたいと思います。
バルコニーにて
バルコニーと呼ばれるメインダイニングに移動した後、残りのアミューズが続きます。まずはダダッと写真から。
トマトのクラッカー
ホワイトアスパラ
マグロとお花のタコス
海老のマカロン
レモングラスのプリン
アプリコットのドリンク
どれも印象的で、見た目も芸術、食べても驚きの連続でした。盛り付けも、それぞれの素材の背景を感じられて、まだアミューズなのにもうデザートまで食べたような満足感。笑
バスク名産の羊のチーズイディアサバルのショートブレット
バスクの土地の羊のミルクのみを使ったチーズで、割と軽め、でも口いっぱいにミルクの甘みと酸味が広がります。羊のマークがあるのがかわいい!そして、ローカルな食材をまたも料理に昇華させていて、すごい。
ヨーロッパアカザエビとキャビア
牡蠣の天ぷらとバターのエスプーマ、オリーブとお花のドリンク
サクサクな衣に濃厚な牡蠣、それにバターの香りがのって、海藻の風味のする塩をちょっと散らして、、、これだけでも最高なのに、オリーブの酸味の強いドリンクとあわせると口の中もさっぱり。お椀をひっくり返したところを皿替わりにするのも超ユニークでかっこいい。
えびと野菜のジュース、トマトのシャーベット
ここでドリンク紹介。アルコールをとばしたマルティーニのベースに、パッションフルーツ、イチゴ、レモン、ハーブを組み合わせたノンアルカクテル。甘酸っぱさと滑らかな口当たりが最高なドリンクでした。
タラのタルト、スルクトゥナ
タラのタルトは、とっても濃厚!ねっとり食感。そして、スルクトゥナとは、バスクの伝統スープで、タラやニンニクを使ったシンプルなスープです。見た目も茶色で地味ですが、味は旨味大爆発。
ロブスターのロースト、グリルしたパプリカのジュース、紫玉ねぎ(サリャというバスクの地域で採れたものだそう)
メルルーサのココチャス(kokotxa)
メルルーサや鱈の顎肉=ココチャスを使ったバスクのシチュー。こってり濃厚なソースはオリーブオイルと魚の出汁を乳化させて作られているそう。初めて食べるめちゃめちゃ濃厚なソースで、少量でも圧倒的存在感!
イベリコ豚、イディアサバルのチーズボンボンとペスト
メインはこちら。全体的に丸っこくてかわいい!最初はお肉だけで、次は、チーズボンボンを爆発させて絡ませて、次はバジルと一緒に、、と、無限の味わいが広がりました。
バスクの伝統とバスクの食材がてんこ盛りのコース。デザートへ続きます!