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バスク食い倒れの旅⑤食×サステナビリティを語る上で行かなくてはならない場所。Azurmendi ☆☆☆☘その③

こちらはデザート編です!

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一つ目のデザートは、こちら。Iced MOJITO

エネコシェフが訪日した際に、見つけ、自ら持ち帰ったかき氷機を使って、目の前で氷を削ってくれます。カップについたお花や塩と一緒に食べると、よりフレッシュさやスパイス感が加わって、これまでかなりの皿数を食べてきましたがそれが嘘のようにさっぱりします。

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ハーブとハニー、お花とカード(フレッシュチーズの一種)

お花の香とハーブが口の中にいっぱい...!カードはミルクに酸を加えて作られるフレッシュチーズの一種なのですが、はちみつの甘みとお花の香が加わることで、杏仁豆腐のような優しくて香り豊かなスイーツに。

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こちらは、ブラックオリーブのアイス、チョコレート

ブラックオリーブのアイス、初めて食べましたが、ビターなチョコレートとベストマッチ!!ちょっと塩味もあって、チョコレートも全然重くなく、デザートの最後まで楽しめました。

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最後は、メインダイニング横のラウンジにて、エスプレッソとプチフールを頂きました。ゆったりしたソファとガラス張りの窓から見下ろせる美しい自然の中でゆったり過ごすティータイムはなんとも贅沢な時間でした。そしてワゴンで出てくるお茶菓子はもちろん全部頂きました!チーズやワインをこの部屋で続けて楽しむこともできるそうで(とてもとても惹かれましたが、、、)さすがに満腹すぎたので、それはまたいつかの機会に。

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食事の後は、レストランの裏にあるガーデンとグリーンハウスを見学しました。レストランで働くスタッフのワークライフバランスや持続可能性を考え、高級レストランでは珍しく、ランチのみ営業するスタイルのアズルメンディ。大満足でお店をでたあとも、まだ明るくて、残り半日、エネルギッシュに過ごせそう😊

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ここではレストランで実際に使うハーブや野菜を育てているほか、バスクの希少種の種の保管を行ったり、アズルメンディの水や電気のエコシステムがパネルで展示されていたりと、ここはまさに、レストランを超えた空間、サステナビリティを具現化した空間であるなととても勉強になりました。

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こちらはエネコシェフの夢のレストランAzurmendiにこめられた想いや食と世界の未来に対する希望がこめられた素敵な絵。

最近では、食品ロスゼロの取組やコンポスト、地産地消などの取組について、実践、さらに発信するレストランも増えてきました。しかし依然として、「言わぬが花」の精神で、折角素敵な取組をしているのに、それを発信しないお店も多いです。ですが、環境問題を含め様々な問題を解決できる最後の時が迫っている中、より多くの人がサステナビリティを実践する必要性が出てきています。多くの人に気づきを与えること。それも「食のメディア」であるレストランの役割かなあと。

長くなりましたが、私の憧れのレストラン、Azurmendiへの訪問記でした。またいつか、ここを訪れることができるように、頑張っていきたいなと思います。

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