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植物をお招きする。
自分が外出できないものだから、外の植物を部屋にお招きすることにした。
小さな植栽スペースで育ってくれている、素朴な植物たちが元気を分けてくれる。ユーカリ、ビオラ、アシュガなど。
飾る場所は部屋の中でよく過ごす場所、よく目に入る場所へ。キッチン、洗面所とトイレの3か所に少しずつ植物を飾った。
![](https://assets.st-note.com/img/1651454395735-LuRTq7J9Jc.jpg?width=1200)
キッチンのカウンター近くに飾ったユーカリ。丸く明るい緑の葉っぱが、いかにも5月ですよーという爽やかさ。
見る角度によって印象が変わるのが面白いので、色んな角度で眺めながらお茶を飲んで日中をやり過ごしている。
写真に撮ってみると、背景や光の当たり具合で、全く違うから面白い。
![](https://assets.st-note.com/img/1651454611389-nfyFle481E.jpg?width=1200)
順光。だけれども、隠しきれない背景の生活感。
いつもはキッチンに立つことが多いから、この位置から眺めるのは新鮮だったりする。背景が気になると、掃除をするモチベーションが上がる。
![](https://assets.st-note.com/img/1651454781592-gaTnU9AovO.jpg?width=1200)
この位置から眺めるのが、私の定番。シンクで皿洗いをしなが、眺める景色。
光を透かしたガラスがきれいで、葉っぱも光を通して緑が鮮やかに見える。うん、この位置が落ち着く。
できるなら、いつもすっきりと部屋を整えておきたいけど、今は難しい。小学生2人の物品がリビングに2か所もスペースを取っている。黄色い帽子、蛍光イエローのランドセルカバー。積み上げられた漫画雑誌、ゲームのゴチャついたケーブル等。
カメラの画角を少しでも変えると、背景にごちゃっと雑多な物が映りこむ。生活ってそんなもんだよなぁと、受け入れている。
すべてをインテリア雑誌のように整えるには労力がいるので、無理はしたくない。家族に無理強いもしたくない。
せめて一か所でも、自分の心を和ませてくれる視界があればいいや、と思う。
きっと、子どもの成長とともにリビングの落ち着くスペースが増えていくのだろう。子どもたちは、そのうち自分の部屋に拠点を移動するだろうから。
そうしたら、少しずつ落ち着くスペースが増えていくのだろうな。ほんの少しの淋しさと、楽しみ。
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