スキルとは?時間の経過で変わります。
スキルの特殊性とか希少性。当然ですが、時代によって変わります。
昔話。私は実感がないのですが、昔は、「タイピスト」という職種があった。
タイプライターという機械があって、キーボードにタイピングすることを職業とする人。
当時は、キーボードで文書を清書する貴重な役割で、そのスキルは高く評価されていたらしいです。
その後、コンピュータが普及し、文書作成はワープロの時代になります。
その頃もまだ、ワープロを使えるかどうかは、スキルとして高い評価がありました。
ワープロの通信教育や、検定試験もありました。
ワープロの普及とともに、「タイピスト」という職種は無くなっていったようです。
それでも、キーボード入力できるかどうか、とか、保存や印刷の設定ができるということは、コンピュータを操作する技術として、特別なスキルでした。
なので、ワープロを使える、というのは、やはり貴重でした。
そして、パソコンの時代。文書作成、表計算、メール、得意な人と不得手な人がいました。
それが何年か経過し、文書作成も表計算も、ほとんどの人が、できて当然に近いものになってきました。
今は、何だろう?
昔でいう、タイピングとか、文書保存とか、表計算に相当するスキルって?
私には正解はわかりません。
けれども、最近思うのは、自動化ツールやRPAかな?と思うのです。
今は、得意な人と不得手な人がいます。
それらもきっと、あと何年かすれば、ほとんどの人が、できて当然に近いものになっていくのでしょう。
今、それが使えるとか、得意であるとかっていうのは、とてもいいことです。
でも、不得手でも、それほど問題ではない。
だって、いずれは、誰でもできるようになってしまうのですから。
こんな感じで、どちらでもいい。と言ってしまうと優柔不断ですね。
何が言いたいかというと、できることなら、やっておいた方がいい。ということです。
今から20年くらい前、文書作成や表計算やメールが普及し始めた頃、それらと、距離を置いた人たちと、それらを面倒に思いながらも身につた人がいます。
やらなくても大丈夫です。今は、特別なスキル扱いされていても、いずれは、普通のことになってしまうのですから。
でも、やっておくと、いろいろ選択肢が増えて楽しめます。
だから、時間が許すなら、ぜひ、と思うのです。
例えば、Microsoftの PAD(Power Automate Desktop)とかなら、無料で試せます。
Youtubeで、簡単な操作説明もあるし、Udemyで時々やっているセール期間なら 1500円くらいで初級編は学べます。
だから、時間が許すなら、ぜひ、と思うのです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
少し前に出した kindle 「コミュ症脱出せよ」、こちらもぜひ、お読みください!