立春にたてる一年の目標
今日は2月2日の節分。そして明日は立春ですね。昨日はファンだった元宝塚星組のトップスター・紅ゆずるさんが通天閣で豆めきをされていました。朝ドラの「おちょやん」には元花組トップスターの明日海りおさんが月曜から出演されているし、タカラジェンヌの活躍はファンとしては嬉しい限りです。
先代猫マリンは立春になると庭に飛び出していた
立春で必ず思い出すのは、2017年1月1日に昇天した先代猫愛・アメショーのマリンのことです。まだ東京のタウンハウスに住んでいた頃、マリンはどんなに寒くても、毎年立春になると必ず庭に飛び出していきました。「猫は春の到来がわかるんだな」と思ったものです。なので、私にとって1年の始まりはお正月ではなく、立春でした。
お正月は年末から大掃除をしたり、年賀状を書いたりしてバタバタし、あっという間に迎えてしまうので、 一年の計画など立てる余裕がありません(言い訳ですが)。なので、明の学者、馮慶京(ひょうおうきょう)が著した『月令広義(げつれいこうぎ)』に倣い、「一年之計在春 (一年の計は春にあり)」でいきたいと思います。
実行できそうな目標を宣言して自分を追い込む
これまでの人生、頭で考えた高めの目標を立て、早いうちから頓挫するというパターンを繰り返してきました。その反省から、今年の目標は実行できそうな目標をパブリックに宣言することで自分を追い込み、半年後の7末に途中経過を、来年の節分に到達度の最終報告をしたいと思います。まず、占いに関する目標は下記の5項目です。
1. noteをつぶやきも入れて毎日更新する
2. 数秘術のオンラインセミナーを毎月実施する
3. ZOOM鑑定と傾聴相談を2月からスタートし、年間50以上の鑑定をする
4. 最低1度は占いフェスやイベントに参加する
5.新連載「占い師前夜+α」と「占い師の出てくる本・ドラマ・映画」を2月か らスタートし、隔週で更新する
私はヌメロロジスト(数秘術師)を名乗っているし、実際にそうではあるのですが、ライターとしてのキャリアの方が何倍も長いので、占いでさえ「取材して書く」という発想になってしまうんですね。
「ライバルを宣伝してどんな意味があるんだぁ〜!!」と言われそうですが、占術が違う先生は競合しないし、同じ数秘術でも良いところは真似した方がクライアントに貢献できると思うんですよ。なので、他の先生方の「占い師になるまでの人生」と私を実際に鑑定してもらった結果をレポートする「占い師前夜+α」という読み物シリーズをスタートしたいと思ってます。占い師は波乱万丈の人生を歩んできた人が多いので、きっと面白い読み物になる予感がします。
次にライターとして、また職業人としての姿勢も含めた目標です。昨年12月にニーズマッチという異業種交流会に参加し、ネットを含め、数多くの方と知り合うことが多くなったので、仕事のやり方や整理の仕方を見直す必要が出てきました。その結果、立てた目標が次の5点です。
1. 紹介者、結果、報告、お礼をエクセルシートで管理する
2. 取材したら3日以内に記事を書く
3. 成果物が出たら取材協力者に手書きのお礼状を出す
4. リアル・SNSマーケティングの研究をする
5. 本の企画を3本以上立てて企画会社に持ち込む
今年、私のパーソナル・イヤー・ナンバーは誕生日の7月24日までが8番で収穫・拡張、それ以降は9番で完成・次の9年サイクルへの準備です。不思議なことに九星気学でもこのサイクルはほぼ一致しています。
「感謝」というのは心身ともに体力があって、調子が良いときでないとするのが難しいものなんですね。水底でもがいていて、たまに顔を出して息を吸ってるよううな状況では、どんなに良いアドバイスをもらったり、人によくしてもらっても、感謝をする余裕がありません。コロナ禍ではありますが、有難いことに少し余裕がでてきたので、今年は一言でいって「感謝」をし、それを「表明」する年にしたいと思っています。
それから、9はこれまでの集大成ですから、やってきたことが形になるように「行動」するつもりです。占いに効用があるとしたら、アドバイスを行動に移して「開運」や「不幸を回避」につなげることです。
例えば、今年こそ結婚したいと思っていて、結婚に良い年だとしても、仕事が終わったら直帰して、休日も家でテレビを見て過ごしていたら、出会いなどあるはずありません。絶世の美女であればホームで一目惚れされ、トム・クルーズとかヒョンビンみたいなイケメンにプロポーズされるかもしれませんが、一般人にとって、そんな確率は宝くじに当たるに等しいものです。
恋愛でも仕事でもどんなことでも、幸運は神様が哀れむような努力へのご褒美として降ってくるものだと私は思っています。今年の一番の願いは、そうした努力をする自分を自分で見てみたいということです。
2022年の立春、みなさんに良いご報告ができるよう、今日この瞬間からスタートしたいと思います。
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