療育花育の記録 あきらくん#12
あきらくんは体が不自由で車いすで移動。
言葉は話せません。喜怒哀楽などは、声でいろんな表現をします。
表情も豊か。表情でも多様に表現してくれます。
あきらくん 20241028 「ご機嫌な日」
終了後の経過について 親御さんから
先生にお会いするのが7月以来でとても久し振りだったので、ZOOMが繋がった途端声を出してました。
それまでは穏やかに楽しみに待ってる様子でした。
いつも通りお姉ちゃんが1本1本「どっちのお花にする?」と陽に確認しながらスポンジに挿していきました。
直子先生との花育の日以外でも私達がお花を触ってると自分もやりたいと熱視線を送って来る様になりました。
お花を触って気持ちがいいと感じての事だと思います。
ガーベラが、挿した日と翌日ではあきらのエネルギーが伝わったかの様に上を向きました。
それも真っ直ぐでなく発射台の様に斜めでみんなに『愛』を放出してる様です(笑)
写真記録
前回を踏まえた検証と考察
家族と花と犬との団らんの時間のよう。とても笑顔で気持ちよさそうな様子。
印象記録
親御さんより、
「前よりも、穏やかなときが多くなった。」「受け答えの返事が早くスムーズになった。」
「他の誰かが花をいけていると、自分もしたいというアクションを表現する。」
という近況を伺った。
現場から
今日は、最初から動きが多く、顔色もよく元気な様子。
笑ったり、笑顔が多く、
体調がよさそうだった。
花を前にして、手を振り、踊ってくれもした。
花に触ると気持ちがいいことを感じてくれていることが、確信できた。
次回考察
内面の解放は進んできたので、次回は一歩進んで、楽しさを分かち合うことを感じていただく。
―to be continued
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2003年から一万人以上の方に花育をしました。現場でどんな風に、どうしたか、結果どうか等、遺さないまま頭の中にあり、書きのこして、いつか誰かの役にたったらいいな、と思い書き始めました。サポート励みになります。活動費として使わせていただきます。よろしくお願いいたします。