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企画参加¦恋文¦大好きなあなたへ

初めて出逢った時
わたしはあなたの笑顔に一目惚れしました。

一人でずっと、想い続けていました。

前途多難な恋愛でしたね。

遠距離恋愛だったから
覚悟はしていたけれど
謎のウイルスが広まることなんて
誰が想像出来たでしょうか。

緊急事態宣言が発令され
亡くなる人が増えました。

テレビで毎日のように流れてくる
感染者数。死者数。

「家族ですら、病室に入ることが許されない。」

当たり前のことを
現実の世界で突きつけられました。
とてもとっても残酷な世界。

まだ、私たちは何者でもない。

こんなにも愛し合っているのに
あなたの死に目に合うことは出来ない。

結婚を考えたのは、その時でした。

寂しくて寂しくてたくさん泣きました。

仕事先で、家族連れを見る度に
「幸せそうで良いなぁ。
大切な人が近くにいるっていいな。」と
涙ぐみました。

なので、半年ぶりに会えた時の
あの喜びは、今でも鮮明に覚えています。

なかなか結婚に踏み切れなかったあなた。
責任感の強さと
その真面目さ故のことだったけれど
わたしは早く結婚したくて必死でした。

「家族」になることを求めました。

なので、わたしからプロポーズしました。
「結婚して下さい。」と。

試験に受かるかどうかも分からない。
そんな時期に良く結婚したね。

今となっては笑い話ですが
あなたがもし、浪人してたとしても
わたしは支える覚悟でした。

あれから三年が経ちました。

色々な事が起こって、たくさん喧嘩もしました。二人での生活は、想像以上に大変で、それでも、近くにいることが当たり前ではないと分かっているからこそ、「いつもありがとう。」と、言い合えるのだと思っています。

明日生きているかどうかなんて
誰にも分からないから。

昨日。「仕事…行けなかった…」と号泣する
わたしに対して
「大丈夫だよ。大丈夫だから。」と
抱き締めてくれました。

一人で家計を支えなければならないプレッシャー。漠然とした将来の不安。きっと、色々と思うことがあるだろうに。そして、仕事帰りで疲れているだろうに、本当にありがとう。

あなたの言葉に
わたしは支えられて生きています。

だから、わたしも一生を掛けて
恩返しすると、そう決めたのです。

感謝の気持ちを大好きな気持ちも
伝えられる時に、伝えたい。

「大好きだよ。」
「いや、わたしの方が好きだよ。」
「いや、俺の方が…」
この茶番を毎日繰り返しています。

毎日のくだらない会話で
こんなにも笑い合うことが出来て
一緒にいることが楽しいと思える人がいて
わたしは、本当に幸せです。

いつも本当にありがとう。

ウエディングフォトのデータが届きました。
わたしは、どの写真もニヤついていて
真顔な写真がありませんでした。
結婚した時はお金がなかったので
なんのブランドでもない間に合わせの指輪。
お金が貯まったら買い替えようねと約束したけれど愛着が湧いてしまったので、これからもこの指輪と
一緒に生きていくんだと、ニヤニヤしたり。

こちらの企画に参加させて頂きました✧︎*。

#恋文求ム

わたしの記事には、度々旦那が登場します。理由は単純。「好きだから」です。真面目な話をすれば、旦那はわたしの命の恩人です。初めて、「生きたい」と思わせてくれた人。

なので、これからはわたしが、旦那にお返ししたいと、そう思っているのです。少しでも、旦那の疲れが取れますように…と願いながら、夕飯を作ります。もちろん、彼の好きなものを。感謝してもしきれないくらいの感謝でいっぱいなので、言葉だけではなく、行動でも感謝を返していきたいのです。

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紫吹はる
スタバのフラペチーノ飲みたい…です(嘘) 応援して頂けたら、本当に嬉しいです(;;)