まだ使えるけど…手放したもの

そろそろ買いかえても良いんだけど、
まだ使えるしなあ…と先送りにしているものって
ちょこちょこある。

わが家は今年で築１０年。

全部ではないけれど、
入居の際にそろえた家具やカーテン、家電も１０年目。

フローリングもうっすら日焼けしてきた箇所もあるし、
年月を感じるなあ、
と思いながら家の中を見渡す。

実はずっと気になっていた、カーテンとソファ。

使用するのに支障があるわけではない。
だけど機会があれば買い替えたいなあと思っていた。

特にレースカーテン。
下の方がすこしほつれている箇所がある。
カーテンレールに取り付けるプラスチックのフックが
経年劣化で割れてきている。
（２つに１つくらい残ってるから垂れてきてないだけ……）

そして何より、
洗濯をしてもなんだかくすんでる。

ダイニングとリビングの２か所分。

大したことはないけどちょっとした出費よね…感で
悶々としながらも見て見ぬふりを続けたけれど、
このお盆休み、
ニトリで吟味し、ようやく購入した。

夫に手伝ってもらって付け替える。
真新しい、少し光沢のあるレースカーテン。

良く晴れた日で日差しが差し込んだこともあり、
「なんか、部屋が明るくなったね！」
と二人ではしゃいでしまった。

まだ使えるし、もったいないよね～と惜しんでいたけど、
思い切って買い替えて、
こんなに晴れやかな気分になれるんだなあと
嬉しくなった。

大切に長く使うことも大切。
一方で、見るたびにもやもやするようになったら
買い替え時と思うことも必要だなと思った。

次はソファを検討中。
実は縫い目が避けてしまっているのを、
布カバーをかけてごまかしている。

わんこがしきりに掘るので、
とめどなく広がる裂け目……。

こちらは良いものと出合えたら迎えたいので、
しばらくアンテナを張っておかねば。

＊

ということで、
まだ使える！という執着も、
ほどほどにしても良いのかも、と学びました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。