転職サイトに登録したら14 派遣社員と正社員について
派遣は搾取
というような言葉を聞いたことがあり、目にしたこともあるが、正社員も派遣社員も経験した者としていくつか思うことを記録しておく。
ちなみに転職活動は無事に終わり、試用期間を経てから正社員として働く予定となりました。
詳細はまた今度。
雇用形態についての私個人の感想としては、派遣社員は立場としてポッと出の新人みたいなものなので転校生のような感じで慣れるまで気を遣ったり職場によってはイジメにあったり理不尽な扱いを受けることもなくはない。
収入面では私が勤務していた企業は誰もが知るような大企業だったので、基本的には同一労働同一賃金でそこそこもらえた。
ちなみに正社員だった頃より労働時間が少なく、収入は増えた。
今の派遣会社はすぐに社会保険に加入できるため、転職の繋ぎとしては非常にオススメだと私は思う。
多くの場合、3ヶ月更新なので有給を付与されてから転職活動して決まったら次の更新のタイミングで契約終了にすれば良い。
派遣を活用した働き方の事例
知り合いの知り合いには半年~1年ほど派遣で働いて退職し、失業保険を受けるサイクルを繰り返している人がいるそうだ。
健康で家庭のある主婦らしい。
失業保険期間中は国民年金、国民健康保険になるが、余裕のある生活をしているのだろうか。
扶養の関係なのだろう。
派遣法改正前から派遣社員として働いてきたという知人は、10年以上働いていた勤務先に正社員を勧められたそうだが、断って別の派遣先で働いている。
現在の勤務先で正社員になれるか交渉するとの事だった。
他の知人は紹介予定派遣で正社員になり、10年以上同じ勤務先で働いている。
家族が転勤族のため派遣社員として働くことを選んでいる人もいる。
かつてはパートやアルバイトしかなかったが、派遣社員という働き方が登場し、悪用されたり活用されたりしている状況だ。
正社員になってもすぐに辞めてしまう人もいる。
正社員になりたくない人もいる。
派遣社員という働き方を肯定しているわけではないが、パートやアルバイトより稼げる確率が高いので上手く活用すれば労働者側として都合が良い場合もあるよ、ということを記録しておきます。
時給は月の収支から逆算して決めるのが良いです。
不測の事態に備えて、毎月貯蓄できるくらいの余裕は残して。
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