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「私」と「労働」の相性が悪すぎる

私は「労働は悪だ」とよく言っていた。(現在進行形で言っている)
疲れるし、時間を取られるし、金は稼げるが、稼ぐほど税金もってかれるし、労働の悪口を言い始めたら止まらない。
けれど、最近気づいた。違うわ、労働が悪いんじゃないわ。
「私」と「労働」の相性が悪すぎる。

LIFE IS BEAUTIFUL 季節の移ろいを感じたい

2月も後半になり、日が伸びてきて日に日に春を感じられる。私の家のリビングは東南向きで窓が大きいので、朝は眩しいほどの光が降り注いでいる。
花屋で買ってきたチューリップを花瓶に飾って、朝の光を眺めているのが好きだ。心が満たされて、幸せな気持ちになる。コーヒーを淹れて、あ、アレクサに
「朝のジャズセレクション」を流してもらおうかなんてぼーっとしているとあっという間に始業時間。(在宅勤務)
パソコンをつけて、上司に「出勤しました」と連絡する。
そこからは日の光なんて見てる時間はない。こんなに空は青いのに、梅の花が咲き始めたのに、外出することはなく夕方まで労働だ。
私、なんのために生まれた???

満員電車無理すぎだし、自律神経失調症

東京の割と人が多い街の出身だけど、人混みが超苦手。子供の頃から幼稚園バスすら乗れず、通学・通勤で満員電車に乗ったこともあるが、一生慣れる気はしなかった。
こんな非人道的な扱い(満員電車)を週5日、40年受け続けるわけにはいかないので、早々に都心への通勤は諦めて地元企業に勤めた。今は在宅で働いている。
余談だが、東京出身者ほど満員電車を避ける気がする。私の同級生もみんな地元で働くかリモートワーク。高校時代に満員電車を経験して「無理」ってなった子が多い。

加えて私は、自律神経が乱れやすい。体力もないし、若い時から徹夜をしたら三日は体調不良を引きずる。企業戦士として働くにはあまりにも貧弱。生理痛も重い。ワンオペ子育てしながらバリバリ働く同級生を見ると、違う生き物に感じる。私は在宅勤務で家事折半、終業後はひたすらゴロゴロしてnote書いたり、YouTube見たりして「疲れた」「労働限界界隈」とか言ってる。(???)

金は欲しいが、モチベーションにはならない

労働限界界隈だが、金は欲しい。でも、人間らしい生活を手放してまで大金が欲しいとは思わない。なんだかんだ、今の生活に満足しているのかもしれない。(欲を言えば手取りがあと10万円増えて欲しい)
これは私のいいところで、悪いところだが「金を稼いで他人を見返してやる!!」みたいな気持ちが一切ない、見返したい相手もいない。人生がゆとりだから。
金を稼ぐ怒りの燃料がない。楽しいことをしたい。仕事も生活も。

note読者のみんなならわかってくれる

わざわざ時間を割いて、こんな社会不適合者ネキのnoteを読んでいる人は
きっと情緒的で文学的な人間に違いないと思ってる。そして情緒的で文学的な人間は「労働」との相性が悪いよね。みんな、労働限界界隈、仲間だよ!!
明日も無理せず生きていきましょう。美しい光をみて。


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