育まれた「信仰」の種
前回からだいぶ間が空いてしまった主です(汗)
はるちかです。どーも!
前回の自己紹介記事を読んでない方はこちらをどうぞ
そんな大層な事は書けてないんですがw
神社仏閣巡りが好きですけど、これはもはや趣味というか私の中では「ライフワーク」です。
そんな私を語る上で欠かせない人が父方の祖母です。
そんな祖母について今回は書いてみようと思います。
祖母は北海道生まれの北海道育ち。
大正生まれにしては、ピアノもバリバリ弾けるし達筆!編み物も上手だし本当に何でも出来るスーパーおばあちゃんでした。
一説によると袴履いて自転車漕いでいたという「はいからさん」を地で行ってたとか……w
亡くなってから知ったのだけど、家庭科の先生をしていたらしい……なるほど納得!!
祖母は私に色んな事を教えてくれたんですけど、その中の一つに「信仰の姿」がありました。
祖母はとても熱心な浄土真宗の門徒でした。
朝はお勤めから始まる……そんな事が当たり前で私は育ちました。
物心ついた時には、祖母に買って貰った経本と子ども念珠で私もお勤めしてました。
特に強制された訳でもなく、祖母と姉と私の三人でお勤めをする事が、ただただ普通の日常だった記憶です。
阿弥陀さんに手合わせてたら大丈夫
と祖母はよく言っていましたが、小さい頃の私は「ふ~ん」ぐらいにしか思っていませんでした。
この意味が分かるのはだいぶ後の話………
夜に仏飯を供えるというルーティンがありました。
昔ながらの日本家屋で、日当たりの悪い北の部屋に仏壇があって……
真っ暗なんですよね……
大人でも怖いのに、幼稚園ぐらいの私と姉が取りに行く役目で………怖くて仕方ない!!
仏間にはご先祖様の遺影がずらり!!!
一度だけ祖母に「怖い」と伝えた事があるのですが
\出てきてもご先祖様だし大丈夫!!/
と言われて終わりました。
「おばあちゃん!そうじゃない!!」
と幼いながらに心の中で全力で突っ込んだのを覚えてますw
しかし数十年後、私も全く同じ発言をしたのが笑えるんですけどねw
小さい頃から祖母の「信仰する姿」を見ていたのが、後々の人生で活きてくる事になるとはこの時全く思っていなかったし、想像すらしていませんでした。
祖母も「信仰して欲しい!」という気持ちではなく、ただ自分の日常としてお勤めをしていたのだと思います。
しかし結果的に、私の信仰への土壌作りをしていてくれたんだなぁと気付いたのはだいぶ後……
信仰という畑を耕し
種を撒き
水をあげて
肥料もあげる
意識していたかは祖母に聞かないと分からないのですけど、私に沢山の事を教え与えてくれた人です。
そしてその種が芽吹いたのが35歳の時でした。
遅!!!
ごめん、おばあちゃんw
今でも私の中心には祖母が居て、大きな存在なんですよね。
これから先も恐らくずっと。
祖母によって育まれた私の「信仰」は、今では私のライフワークとなり心の支えとなっています。
その話はまた後日……!
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#神社仏閣 #お勤め
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