わたしのこと【病気発覚~休職まで(後編)】

しばらく日にちが開いてしまいました・・・。
よければ、わたしのこと【病気発覚~休職まで(前編)】をお読みください。

 一週間休むように言われた私は、家でのんびりできるわけもなくひたすら考えていました。なんでこうなったのかを・・・。
 気がつくと、あっという間に一週間が経ち職場へ行きますが、もちろん仕事になりません。はじめは看護師という仕事に重責を感じているのかと自分で思ったので、事務さんの手伝いをしたりヘルパー業務をしたりして看護から離れて数日過ごしてみましたが状況は変わりませんでした。
そして院長から呼ばれ、ちゃんと休職したほうがいいと言われたのでした。
あとプラスしてこのとき通っていたクリニックではない大きな病院に紹介状を書くから行ってくるように言われました。そのとき1つは私の住む県の大学病院(自宅からはかなり遠い)と私が住んでいる地域の大きい病院(車で20分くらい)の2つに連絡をしてくれたようでしたが、大学病院はその日は休診で連絡が取れず、近くの大きな病院に行くことになりました。診てくれる先生も勤め先の院長と顔見知りだったということもあり、予約の方の診察が終わった後に診てもらえることになりました。(今思えばあんな状態で1時間半高速も運転することは不可能だったので、大学病院じゃなくてよかったと・・・)
 大きな病院の精神科は、いつも行っているクリニックとは違い冷たい雰囲気の待合室で緊張しながら待っていました。すると、すぐに呼ばれ紹介状を見た医師に今飲んでいる薬や自分の状況を少し話しました。

「診断は間違っていませんよ、うつ病です。今は仕事をする状況ではなく休むときです。しばらく休職したほうがいいですね」
今まで通っていたクリニックの先生は、ずっとパソコンを見ていた感じでしたがその医師は私の顔を見て、そう言いました。私は初めて「私は病気だったんだ」と思わされたのでした。そして私は「これから先生に診てもらいたいです」と言いました。

 私はその足で職場へ行き、休職することと院長に紹介された先生に診てもらいたいということを話しました。
そして私は今もお世話になっている主治医と出会い、3か月の休職に入ったのでした。

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