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防水防塵って何よ。

 スマートウォッチの性能を見ていて私が気になる性能の一つは防水防塵であります。
職場環境が劣悪なため、ある従業員さんはスマホの充電ケーブルを刺す場所が、日々ほこりが入ってますと通知が来るらしい。
汚れもひどい場所なので職場で使用後触るのをやめて数日放置したスマホケースはものすごいカビだらけになっていたほどです。(新しいものに変えたため使わなかった)

 多分防水防塵も度のスマートウォッチでもさほど変わりはないのでしょうが…。それでも気になります。

さて、初期に購入したスマートウォッチの性能を見てみましょう。
 防水防塵:IP67
このように説明所に書いてありました。
スマホの性能を比較していてもよく見るワードだと思います。

そして、FITBIT sense2は
 耐水性能:5 ATM※ 
と書いてあります。
ピクセルウォッチ3には
 耐水性能:5ATM(※なし)
さらに説明書きに追加でこう書かれていました。

※”デバイスは工場出荷時点で ISO 規格 22810:2010 の 5 ATM の防水性能に準拠するよう設計されていますが、完全な防水ではありません。防水性能は、永久的には持続せず、通常の使用による摩耗、修理、分解、損傷によって低下または失われます。Fitbit デバイスを落下させると防水性能が失われる場合があります。Fitbit デバイスは浅水域での使用を想定して設計されています。高速の流水または高温の水にさらされる活動には使用しないでください。”

googleストアからの引用

説明があってもよくわからない。5ATMも2種類あるってことですよね?
5ATMとIP67どちらのほうがいいのか全くわかりません。

さて、IP67とATMって何が違うのでしょう。
防水防塵と耐水性能
違うと言われれば違う言葉ですが、防塵ということが場がないだけのような気がしますし、それぞれの違いが判りません。

IP67とは何か?

IP○○は、IP(International Protection)コードで、保護性能を表す規格の事で、IP67は
I(International) P(Protection) 6(防塵等級) 7(防水等級)
のことを示しているようです。
防塵等級だけを表す場合は、
IP6X
防水等級だけ表す場合は、
IPX7
と表示されるのです。(Xは省略を表す)

そういわれればそんな表示あちこちで見るような気がします。

さらに数字の意味として調べてみるとこのような感じで書かれていました。

防水等級はIPX0~IPX8の9段階で表示され数字が大きくなるほど高性能

1だと垂直に落ちてくる水だけに影響がない。7だと一時的に一定の水圧に水没しても耐えられる程度。8だと継続的に水没しても内部が水没しない程度。要するに、7あれば一瞬水の中に落としても大丈夫ってことですね。

防塵等級はIP0X~IP6Xの7段階で表示され大きくなるほど高性能
 1だと手が入らない、6だと粉塵が入らない程度を表す。要するに表示される数字が大きくなればなるほど粒が小さいものが侵入できないようになっている

私はこの初期のスマートウォッチを、毎日家に帰るとハンドソープで軽く汚れを取り、流水で流してタオルで拭いていました。

ATMは、じゃあ一体どのレベルなのでしょうか…?

5ATMとはなにか?

 調べてみたら真っ先にガーミンのスマートウォッチのサイトがヒットしました。今まで調べたこと(IP、ATM両方)が一覧で書かれています。

AIによる説明は 「ATM(気圧)は、時計やウェアラブルデバイスなどの耐水性能を表す単位で、水圧の量を指します。」と書いてありました。

ATMが気圧なのは私も知っています。
でも、耐水性能?だと???となります。
子供に聞いても気圧でしょ?と言われました。
気圧だということはわかる数字が大きいほど深いということもわかる。
でも正確にと言われるとよくわかりません。

1ATMが 浸水10mに相当する圧力に対応
3ATMが 浸水30mに相当する圧力に対応
5ATM 浸水50mに相当する圧力(スイム)

20ATM  浸水200mに相当する圧力に対応

要するに5ATMと書かれているFITBITはプールでも使用可と書いてあったし、水泳の項目もあったわけなのですね。

さらにガーミンのサイトを眺めていたら
IPX7と1ATMが同じ内容の、水しぶき、雨または雪、シャワーに耐えられると書かれていました。

要するに、ATMで表示されているスマートウォッチのほうがIPX〇で書かれているより性能はいい。ということですね。

あれ、防塵は…?でも、5ATMでも浸水しないなら粉塵は入らないでしょうね。


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