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何でコンピューターゲームが好きなんだろう。
私は遊びの中でも特に好きなのがコンピューターゲームです。
好きなのは本当のことなのですが、なぜコンピューターゲームが好きなのか?と聞かれるとなかなか難しい。
やはり遊びを作りたい自分にとって「好きだから」で終わってしまうのは勿体ないし、それを深掘りすることでほかの遊びとの違いが見えてくると思います。
それで、今のところしっくりきているのが「純粋な遊戯空間である」ということなのかなぁと。
どういうことかというと、様々な遊びがありますが、現実に存在する以上、完全な遊戯空間での隔離ってなかなかできないんです。
例えばハンカチ落としで遊んでいるとき、誰にハンカチを落とすかってゲーム内だけでなく、ゲーム外にも波及してしまいませんか?
ハンカチを落とす行為がゲーム内だけでなく、現実のまた違う要素で出てきてしまう。
それが気になって純粋に遊びに向き合えなくなる。
ハンカチ落としじゃなくても何かしらの遊びってそういう外の現実の要素と絡んでしまう。
それとは違ってコンピュータゲームゲームは仮想空間が土壌のもと遊びが作られますから、遊戯空間の隔離度合いが非常に強い。
つまり、遊びの純度が高い。
遊びという要素にしっかりと向き合える。
遊びが好きな自分にとって、ちゃんと遊びが主人公であるコンピューターゲームってとてもありがたいものなんですね。
もちろん、全部のコンピューターゲームがそうかというと違いますが。
現実から隔離するというと、少し怖いように感じるかもしれませんが、これはあくまで「見えなく化」させることであって、現実の要素を切り取り、紡いだ遊びをよりわかりやすく提案していると言えると思います。
そうすることで、普段気づかなかったことや、硬くなったものを崩すことができる。
面白いを見つけることができる。
それが遊びなんじゃないかなーって思います。
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最近やっているゲームは「あつまれどうぶつの森」。
ずーっと買うのを我慢していたのですが、ついに解禁させました。
そして…これはすごいゲームだ…。
またこの「どうぶつの森」というゲームについても語りたいですねぇ。
お疲れ様でした!