赤毛のアンに憧れすぎた中学生の頃の話。
こんにちは!はるあんです。
わたしはこれまで料理のことをnoteに書いていますが、
ちょっと違うお話もいいのでは?と思ったのでお試しです。
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タイトルからもう分かるかと思いますが
中学生のころに赤毛のアンに出会いました。
わたしが通っていた学校の
だれも読もうとしない古い本棚にあったのです。
その時のわたしはなんとなく知っていたくらいで。
(小さいころ母の影響でアニメをちょっとみてました)
いやぁほんとうに古い本だったので
これは読まれないよねぇ、と本を哀れに思った記憶があります。
そこでちょっと暇だったのもあって、
じゃあ読んでみよーと読み始めたらねぇ。もう大変なくらいハマった!
「赤毛のアン」
聞いたことはある方は多いけれど、知らない方も多いとは思います。
ちょっと説明させてね、と言いたいところですが長くなるのでやめておくことにしようと思います。
グーグル先生でちょっぴり調べてね。笑
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まず朝に到着すると本棚に直行です。
赤毛のアンはシリーズもので11巻。
ずらっと並んだ本たちの中から今日はなにを読もうかな?と選びます。
(もうすでに全巻制覇してる前提ね)
1日のうちにとてもじゃないけれど全部は読めないので
好きな場面だけ読むんです。もう気持ちわるいくらい好きでした。
わたしが読んでいたのは村岡花子さん訳。
アンシリーズをいちばん最初に翻訳した方で(朝ドラになった記憶が)
しかも古い本なので言葉づかいが昔のままなのです!
最近アマゾンとかでも売っている本だと
おなじ村岡花子さん訳でも読みやすいのですが...
「あら、あんたの髪かざりはとても美しいわ。」とか
「ダイアナ(アンの腹心の友=親友のこと)は本当に願っていたものね...。」とか
「わたしミス・ステイシー(アンの学校の先生)に認めてもらえるまで、せいいっぱい頑張るつもりよ!」
(※本当の文章ではないです)
こういった感じのね、
今ではちょっとわからない言葉ばかりの世界にどっぷりだったわたしは
「わたし今日の晩ごはんカレーがいいと思うわ。」
「だって前にカレーを食べたのって先月だと思うのよ?」
「あら、ママもそう思わない?」
今でも近いものはあるかもな...と自覚はありますが。笑
でも中学生の頃はそりゃあ酷かったと思うのです。
頭の中がアンでいっぱいで
受験のときに仮に面接で「尊敬する人はだれ?」と聞かれたら迷わずに、
アン・シャーリーです!!!
と答えようと心に決めていたけれど
結局聞かれなかったけどね。
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アンにすこし飽きてしまって、
ハリーポッターに浮気をしたこともありました。
でもやっぱりアンはわたしの心の友だし、
ずっと大好きな本です。
もうあの本棚にある古い本たちを読むことはないけれど、
アンに出会えてよかったなぁと思います。
もう人生終わっちゃうような感じになっちゃったけど!笑
それくらい好きなのです。
長すぎるアンへの愛の語りを読んでいただき
とても嬉しいかぎりです。
ありがとうございました!
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視聴者さんが書いてくださったイラストを使わせていただきました。
そちらも重ねてありがとうございました!
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