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断捨離中

こんにちは。

この1年ほどリモートワークやリアルでの接触が減ったためか、断捨離を始める人が増えている印象を受けます。
もしくは、自身の関心が高まっているので気に留める機会が増えているのかもしれません。
実際に私もこの一年で大幅に断捨離を行いました。

元々、直近5年間で複数回の引っ越しをしたこともあり、さほど多くはなかったものの、日常的に使ってはいないもの、リモートワークになってから使わなくなったものは多数ありました。
1年前に今更ながらフリマサイトに登録し出品デビューしたこともきっかけとなり、着々と断捨離を進めています。

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1.以前の引っ越しから梱包したまま運んできたもの

工芸品に近い日常遣いしない食器、金属アレルギーを発症して以降身に着けることのないアクセサリーや時計、そもそも数年間使わぬまま収納していたものがありました。
「いつか使うかも…」というものは大抵使わないので、メルカリなどのフリマサイトへ出品。
アンティークの珍しいものや国内で入手困難なものもあったため、あっさり片付きました。

2.キッチンツール

お菓子作りにはまっていた際に、色々買い集めたキッチンツールは活用の機会がないまま眠っていました。
スイカを丸くくりぬくものや、チーズカッター、チョコレートの飾り切をするためのナイフなど、冷静に見るとハードワークで休日も仕事をしているライフスタイルにも関わらず「いつ使うの?!」というものが相当数ありました。
こちらはセットでまとめてフリマサイトへ出品し、使って下さる方のもとへと旅立っていきました。

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3.書籍や資格のテキスト

東京に転勤になってからは収納スペースが大幅に減ったため、できるだけ増やさぬように定期的にブックオフで買い取り依頼に出していたものの、いつかまた読むかもしれないと思っていた書籍が収納スペースの一角を占めていました。
「いつか読むかもは大抵眺めるだけ、その時に買うか図書館を利用しよう」と決めて、古書の買い取りサービスやフリマサイトで徐々に減らしていきました。
現在進行形で勉強中の関連書籍と仕事で使用する資料のみを残し、収納スペースが一気に空いたことに加えて、今では必ず紙で購入したい書籍と電子版でもよい書籍を考えて購入するようになりました。必ず紙で購入したい書籍と電子版でもよい書籍を考えて購入するようになりました。

4.コスメ

こちらはリモートワークが中心になって以降、使用頻度が極端に減りました。
以前は、好きなブランドのものを定期的にチェックして購入していたため、ドレッサーに入りきらない程持っていました。
しかし、実際に頻繁に使用するのはごく一部。
スキンケア、ヘアケア、メイク、ネイル、香水も含め、日常遣いしないものは未使用、使用途中を含めて、処分もしくはフリマサイトへ出品。
期間限定や数量限定、日本未入荷もあり、こちらも比較的早く旅立っていきました。

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5.バスタオル

乾くまで時間がかかるので、バスタオルは掃除に使って処分しました。
今ではフェイスタオルを使っているので、収納スペースも削減でき、お天気がイマイチな日でも乾いてくれるので快適です。

6.衣類

最難関が衣類でした。
キッチン用品、書籍、コスメが使用したものであっても比較的簡単に手を離れていった一方、衣類はなかなか手がかかりました…
リモートワークが中心となり着なくなったスーツは、知人へ譲った他、新年度にあわせてフリマサイトに出品したところ、あっさりと引き取られていき早々にクローゼットを離脱。

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最終的にはこのくらいのクローゼットいっぱいだったものが、スーツ1着とコート以外はこちらのサイズの衣装ケースにインナーも含めて収まる量に減ったので、衣装ケースも1個処分できました。
1段目にはインナーや小物を、2段目には今の時期に着るもの。3段目が今の時期に着ないものとパジャマです。

元からハイブランドの洋服はなかったのですが、日本を撤退していて国内での入手が困難なブランドのワンピースや買って満足していたインポートランジェリーは、一定のファンがいるためかすぐに手元を離れていきます。
手放すか迷っていたものもありましたが、空いていくスペースに後押しされるように日常遣いしないものは次々と出品☆

ノーブランド、インポートのマイナーブランド、通勤に着用するようなオフィスカジュアルを想定したブランドのものは、なかなか手元を離れませんが、使用頻度も極わずかな結婚式やパーティーに出席するためのバッグや衣類も無事に旅立っていきました。

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まとめ:断捨離をした結果

断捨離の結果として、私が得た気づきは主に2つ。
断捨離はものを減らすだけではなく、価値観の棚卸でもあるのだと思いました。
今までは「なぜ物を減らしたいのに、わざわざ断捨離の本を買う人がいるのか?」と疑問でしたが、ちょっと分かった気がします。

1.ちょっとした収入と使途の見直し
主にフリマサイトで手放したため、ちょっとしたお金が手に入りました。
ハイブランドの商品などがなかったにも関わらず1年間での合計は10万円近い金額になっていました。
一瞬、これで何を買おうかな♪と思ったものの、冷静に考えると購入時の価格は2倍~ものによっては10倍前後の価格であったため、不要なものに相当な金額をかけていたことに気づくことができ、愕然としました。
今まで給料日にはついつい新しい服を買っていたり、見栄のための消費も結構あったのだなと振り返っています。
仕事のストレスが増えているような医療従事者の友人には、少しでも心に潤いを提供できるように近隣では購入できない美味しいお菓子などを選んで送っています。
結果、生活必需品の購入、最近ではなかなか会えない大切な人たちへのプレゼント購入費用にあてました。
仕事のストレスが増えているような医療従事者の友人には、少しでも心に潤いを提供できるように近隣では購入できない美味しいお菓子などを選んで送っています。
結果、生活必需品の購入、最近ではなかなか会えない大切な人たちへのプレゼント購入費用にあてました。
仕事のストレスが増えているような医療従事者の友人には、少しでも心に潤いを提供できるように近隣では購入できない美味しいお菓子などを選んで送っています。


2.必要以上に物を買わなくなった
リモートワークになり必要なものが減ったこともありますが、不要なものが多かったことに気づいた結果、あまりものを買わなくなりました。
特に衣類やコスメなどの自分をよく見せるために買っていた商品は、断捨離の苦労もあり「ほぼ毎日使用するか?」という選択肢をクリアするものだけを購入するようになりました。
結果として、出費が減って、収納スペースにもゆとりが生まれました。

ちなみに、靴も使用頻度が激減したもののひとつですが、購入を検討する際にも「わざわざ新品を購入する必要はないかもしれない」と考え方自体が変化しています。
可愛いと思って保管していたショッパーやカードなどの雑貨をフリマサイトでの配送時に使用したことで、梱包資材の購入も必要最低限のみ。

関連書籍

今年発売された『ひっそり暮らし』は、特に個人的な感覚に違い内容でした。
『ズボラさんでもできる! はじめての断捨離』は、ターゲットとして先々は終活も見据えた世代も想定しているため、図やイラストも多くてにとりやすい印象。
タイトルで笑って次に読もうか気になっているのは『断捨離で危うく自分まで捨てかけた』です。


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