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プレゼン資料と盛り付け上達のコツ

こんにちは。

広報や企画と法人営業の経験があるためか、ライターとしてのお仕事の傍ら資料の作成や再構築のご相談を受けることが増えています。

再構築や編集のご依頼の場合、元の資料をお預かりして編集の方向性やご要望を確認していくのですが、方向性がふんわりしているケースが大半です。
メリハリをつけたい、色味はこれでなどがあればまだ良い方で、方向性が迷子で頭を抱えていらっしゃることも少なくありません。

もしも資料作成や改善に迷う方がいらっしゃれば、試して頂きたいポイントが3つあります。

1.色味を欲張らない

カラフルに多色使いすれば明るくなる?
残念ながらこれは間違いです。

余程デザインに自信がない限りは、色のトーンを揃えることからはじめてみましょう。
ベースの色味、重要箇所を刺し色にするくらいで整えるだけで、随分スッキリします。

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2.文字装飾も欲張らない

文字装飾も同様です。
プレゼン資料に入れたい内容は大事な内容と考えていることは理解しますが、読み手の気持ちを考えてみましょう。

過度につけすぎずに、1ページの中で最も強調したい箇所はどこか?を選んで、メリハリをつけるように意識すると分かりやすくなるでしょう。

フォントに関しても同じことが言えますので、アクセントとして使うもの以外、本文中の文字は同じものを使うことでスッキリして見えます。

3.余白を残す

紙面いっぱいに文字や画像を貼り付けている資料をよくお預かりします。
作った方の熱意は感じ取れるものの、情報過多…

そんな時に意識して欲しいのが料理画像です。
オシャレな飲食店紹介の料理の写真をイメージしてみてください。

ボリューム最優先のお店ではなく、目でも楽しむお料理の場合、大抵余白があります。
お皿に所狭しと並べるのではなく、余裕がある並べ方ですよね。
もしもお皿一杯であれば、周りに余白がありませんか?

余白があるからこそ重要なポイントが目立ちます。
隙間を埋めようとせず、余裕のある配置にすることで大切なことが際立ちます。

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3つのポイントを意識するだけでも前よりも分かりやすい紙面になりませんか?

実は、私もかつては資料作成が大の苦手…センスに自信がないため情報過多な作りをしていました。
キレイだなと思う料理の盛り付けを見習いながら作成することで、徐々に洗練さ、アップグレードすることができました。

上手い人の作品をたくさん見て真似することも上達のポイントです。
資料作成に苦手意識のある方こそ、欲張らずに情報を整理することからはじめましょう。

資料作成参考書籍



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春賀
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