Xデザイン学校ベーシック#7 リフレクション〜構造化シナリオ法
今回のテーマは構造化シナリオ法。
「アクティビティシナリオ」と「インタラクションシナリオ」
アクティビティシナリオではユーザーが行う作業について、インターフェースの名前を書かずに書いていく。インタラクションシナリオはインターフェースの名前を使って実装イメージが湧くように書いていく。
インタラクションシナリオは馴染みがあり比較的書きやすかったものの、アクティビティシナリオがうまく書けていませんでした。全体のフィードバックを聞いていると、自分のアクティビティシナリオはサービスを想像しすぎながらアクティビティシナリオを作ってしまったな…と思いました。
アクティビティシナリオにはインターフェースの名前を書かないため、時代が変わってデバイス環境が異なっていても変わらず使えるものになる。なるほどと思っていたはずが、ついインターフェースを意識してしまっていたため、まずはインターフェースを考えず体験フローを作れるよう意識づけていきたいと思います。
UX→インターフェースの接続
プロダクトデザイナーをしていて、ある程度作れるようになってきたが何か足りない。それっぽく仕上がっても、どこかユーザーの要求との接続に違和感を感じることがあり自分の中でもやもやしていました。
それが今回の講義を受けて、アクティビティシナリオを習ってここが自分の中の課題だったのではと感じるものがありました。この理解度が甘く、ユーザー要求に対していきなりインターフェースを介した手順を作成してしまい、それっぽいもののどこか違和感があったのではと思ってきました。
インターフェースを介した手順があると、インターフェースの作成(UIデザイン)は明確で周囲の合意形成も取りやすく滑らかに進んでしまいます。だからこそ、自分の中でちょっとした違和感を感じつつも成り立ってしまっていてそのまま進んでしまっていたのかもしれません。
全10回の講義も、いつの間に第7回
Xデザインの講義を受けていると、もやもやしてはクリアになってを何度も繰り返しています。もやもやがクリアになるのは、何度か先の講義だったりします。それが第7回にもなると色んなことが結びついてきて、本当に脳が忙しいです笑
今回もグループワークでシナリオ作成していてどの体験まで作るべきか迷ったことがあり、チームに疑問を投げかけてみました。その時に過去に作成してきたプロセスを遡り、「〜だからこの体験は必須/不要だね」という会話ができ、一見たくさんステップを踏んで手間にも思えるプロセスの意義を身をもって体感することできました。
残り3回しかないと思うと寂しいですが、引き続き。