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婚活話は清く正しく面白く~婚活七福神楽屋裏話②~

こんにちわ~。晴季です。


小説 婚活七福神の楽屋裏話ですー。


主人公である、結婚を諦めた作家志望のアラフォー女は
38歳~41歳頃のわたしがまんま投影されているわけですが、


去年、結婚をする段階になり、

「これはぜひとも小説にしなければ。
あれほどずたぼろだった婚活から起死回生の結婚に至ったことは、
現在、婚活で苦しんでいる人たちの希望になるし、
あわよくば、ずっとくすぶっていた作家になるという夢の実現にもつながかもしれん」


と、純粋な貢献心と強欲な私利私欲によって、
備忘録やレポ形式ではなく、小説という形になっています。


で、小説を書くにあたって、どんな風に書きたいのかを考えた時、
強く思ったのが、

真面目に書くより面白く書きたいでした。


正論より共感、真面目より面白さ



婚活時代、婚活アドバイスの投稿や記事を読み漁ってると、
ちょいちょい思うことがあったんですよね。


いくら書いてあることが正論でも、
感情が邪魔して受け入れられん。って。


確かに論理的、理性的に動ければ、
上手くいく確率は格段に上がるのかもしれないけど、
感情を無視し続けた結果、
疲弊して全部投げ出したらまったく意味無くなるし。


そもそも世間で言われている婚活事情を鵜呑みにすると、

・美人でもバリキャリでもない40代のわたしが結婚しようとするなんて、正気の沙汰ではない(身の程を知れ)

・もし結婚したいなら、自分が好きになった人にはほぼ受け入れてもらえないから、好きになってくれた人からしか選べない(どこまでも受け身でいろ)

とか、もう、結婚するメリットなくない?

って、なっちゃうんですよね。


わたしの場合、40代の呪いにはかからなかったんですが、
自己肯定感が恐ろしく低かった30代半ばまでは、

「こんな魅力のない自分が結婚できるわけがない」

という後ろ向きな自信があったので、
婚活で出会った相手にはもれなく自分の本音を殺して抑え込んで、

そんで苦しくなってフェードアウトするっていうループにはまってましたね。



とかく真面目に受け止めちゃう人ほど、婚活は辛くなるんだろうなと思います。



真面目な婚活小説なんてクソくらえ




なんで、婚活を実際にして思うのは、
婚活アドバイスは正論もありつつ共感できるコメントがあるものを取り入れるようにして、
真面目に婚活するだけじゃなく真面目に婚活する自分を楽しむ、面白がるのが、
苦しくならない婚活の秘訣だと思い至りました。

人って、シリアスになればなるほど
なぜか苦しいほう苦しいほうへ流されて、
逆に、面白がれば面白がるほど現実は良い方向へ流れてく。



だから、小説を書こうと思った時も、
真面目に書くより面白く書こうと思ったんですよね。



内容は事実に即して書くし、
伝えたいことは大真面目だけど、
表現方法はあくまで面白く。



そのほうが小説としても楽しめて、
婚活のアドバイスとしても受け入れやすい。
少なくとも、自分はそうだなと思ったから。



パクリではなくオマージュ


で、登場人物で明らかなフィクションであるえび天ですが、
こちら、なんとなく察している人がいるかもですが、
異色の自己啓発本「夢をかなえるゾウ」からインスパイアされた
キャラクターになります。


自己啓発本好きなわたしの中でイチ押しのこちら、
ギャグ満載で一見、自己啓発本なのかギャグ小説なのか分からないのですが、(表紙もなかなかふざけている←思いっきり褒めてます)
書いてる内容はちゃんとためになるんで、
エンターテインメントとしても自己啓発本としても最高なんですよね。

自己啓発本で笑って泣いて感銘を受けたのは、
この本が初めてでした。


そして、お笑い×自己啓発だと、
こんなにも読みやすくて受け入れやすいもんだ~って
心から実感したのも。



で、


なら、


これに実体験が入ったら最強なんじゃない?


ってのが、小説 婚活七福神につながりました。



作家としては恐ろしく未熟でも、
書いてることが本当にあったことなら
リアリティはあるんじゃないか。

かつ、届けたい強い想いがあれば、
世に出す価値はあるんじゃないか。



なんてことを
熱く語りながら暴露するのは
大変申し訳ありませんが、
本編で出てくるえび天のエセ関西弁は、
ガネーシャのパクリです。



オマージュという名のパクリ。



最初は標準語で書こうと思ったんですけど、
それだとなんか違って。


かと言って、
生粋の関西弁も違うなって。


で、パクリらしくエセ関西弁に。




あくまで尊敬からの行動です。




そんな感じの想いで書いてる小説です。
はい。




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