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私が考える幸せの定義

幸せの定義は、人生のステップが変わるごとに変化します。


たとえば私の場合、小学生の頃は、放課後に好きな男の子いるかなと公園を覗き、もし見つけたら一緒に遊ぶことが幸せでした。

大学生の頃は、自由に時間割を組んで、空いた時間で友だちとお喋りしたり、サークルに顔を出したりするのが幸せでした。

新卒の頃は、研修後に同期と飲みにいき、大学生の頃のように楽しむのが幸せでした。


こんな感じで、人生のステップが変わるごとに変化してきた私にとっての幸せ。


しかし、子どもが産まれてから会社員を辞めるまでは、自分のことや家族のことを後回しにして仕事をしていたことで、幸せから遠のいていた時期があります。

その結果、会社からは評価されましたが、家族の不満は募り、心からの幸せを感じられない時期がありました。


そんな状況を変えたくて、思い切ってフリーランスに転身。

最初は会社員とは異なる働き方に戸惑いながらも、今では仕事もプライベートも両立できるようになり、心からの幸せを感じています。


そんな私が今感じている幸せ、そして多くの人にとっても当てはまるであろう幸せの定義は、


時間の使い方を自由に決めて、人生の主導権を握ること


夜や休日は、夫や子どもとたくさん話をしたり、遊んだり。

平日の日中は、自分が楽しいと感じる仕事をしたり。

ときには平日に休みをとって、自分だけの時間を過ごしたり。


自分の意思で時間の使い方を決められるーーこんな日々が、心から幸せだなと思います。


今回のnoteでは、今の私が幸せの定義としている「時間の使い方を自由に決める」について深掘りしていきます。


また、一見フリーランスや社長じゃないと難しく思える「時間の使い方を自由に決める」を、誰でも叶えるコツもご紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください。




「時間の使い方を自由に決める」がなぜ幸せなのか

まず前提として、時間は誰にでも平等に与えられた限りある資源です。

その貴重な時間を、気が進まない仕事に費やすのか、それとも自分がやりたいことに費やすのかで、人生の幸福度は大きく変わってきます。


では、具体的に「時間の使い方を自由に決める」となぜ幸せなのか、その理由を2つ挙げて紹介します。


ストレスがないから

会社員は、企業に属して、その企業のルールのもと働きます。そのため、突然仕事を依頼されたり、会議の時間を固定されたり、会社の都合に合わせて仕事をします。

会社員として働くメリットは多くあるものの、この時間の不自由さって、意外とストレスが溜まります。


「プライベートを犠牲にして会社のために働きたい!」という人であればいいですが、私は家族ができたことで、この時間の不自由さに対する不満が徐々に溜まっていきました。


しかし、フリーランスになってからは、請け負う仕事を自分で決められるようになり、時間の調整がしやすくなったのです。

たとえば、「今月は家族で長期間帰省したいから、仕事の量を減らそう」とすることも、「今月はとくに予定がないからたくさん仕事をしよう」とすることもできます。


このように、プライベートの予定に合わせて仕事をする時間を自由に調整できるので、ストレスがなく、心地よく働くことができます。


やりたいことにも着手できるから

仕事の時間だけでなく、仕事の内容も自分で決められるようになると、さらに幸福度は高まります。


フリーランスとして成功するためには、最初にライスワークを確保することが大切です。


▼ライスワークについて書いたnoteはこちら


そのライスワークが安定してきたら、次は好きなことややりたいことで稼げる状態を目指せます。


たとえば、私の場合は、情報を整理してわかりやすく伝えることが得意なので、Webライターとして生活するために必要なお金を得ています。

そして、将来的にはライティングスキルや前職でのコンサルティング経験を活かして、女性の働くをサポートしたいと考えているので、そのためにnoteの執筆やメディアの運営に注力しているところです。


このように、ただ稼ぐために働くのではなく、得意なことを活かして仕事をしたり、好きな仕事ができてきたりすると、より時間の使い方を自由に決めている感覚を得られます。


「時間の使い方を自由に決める」を誰でも叶えるコツ

ここからは、時間の使い方を自由に決めるためのコツを5つご紹介します。

どんな働き方をしていても簡単にできるものを選んだので、ぜひ取り入れてみてください。


①WantとMustを先にスケジュールに組み込む

まず簡単にできるのは、やりたいこと(Want)ややるべきこと(Must)を、先にスケジュール帳やカレンダーでブロックしてしまうことです。


たとえば、

  • 定時後に作成しがちな資料作成を13〜14時でやる

  • 学びに時間を使うために平日の21〜22時は読書をする

など、あらかじめ予定を入れておくことで、他のタスクに邪魔されにくくなります。


このように、やりたいこと(Want)ややるべきこと(Must)をする時間が確保できると、時間の使い方を自分で決めている感覚が得られて、ストレスが減り、幸福度も高まります。


②やらないことを決める

やることが多いことも、時間の不自由さを感じる原因の一つです。そのため、やらないことを決めて、時間の余白を作ることも大切。


  • 毎日欠かさずやらなくてもいい家事はやらない

  • メールの返信文をChatGPTに考えてもらう

  • やりたくない仕事は断る(ただし関係性は壊さないように…)

など、やらなくてもいいことや他の手段で代用できることは、思い切って省いてみてください。


何かを手放すと、そのぶん新しいことができるようになります。


③ルーティンを作る

人は決断するたびにエネルギーを消耗します。そこで、ある程度のタスクをルーティン化してしまうのがおすすめです。

  • 夜ご飯の献立を曜日ごとに決める

  • SNSはお昼休憩中にチェックする

  • 寝る前に30分本を読む

このようなルーティンを決めておけば、余計な意思決定をしなくて済むため、集中力を他の大切なことに回すことができます。結果として、時間の無駄づかいも防ぎやすくなるのです。


④タスクごとの時間を把握する

自分の時間がどんなタスクに使われているのかを、意外と把握できていない人も実は多いです。そこで、タスクごとに時間を見える化してみるのも効果的です。

  • スマホのタイムトラッキングアプリを使う

  • 1日のタスクと所要時間をノートに書き出す

  • PCの作業は、計測ツールを使って分析する

まずは「何にどのくらい時間を使っているのか」を客観的に知ることで、ムダを省いたり、作業を効率化したりするヒントが得られます。


⑤スキマ時間を味方につける

「まとまった時間がないと何もできない」と考えがちですが、スキマ時間をうまく活用すると、やりたいことが意外とはかどります。

  • 待ち時間にタスクを整理して進め方をイメージしておく

  • 家事をやりながらにPodCastを聴く

  • スキマ時間にストレッチをして体も心もリフレッシュする

ほんの数分でも積み重ねれば大きな成果につながります。「忙しくて時間がない」という思い込みを手放し、少しの時間も有効活用してみてください。


まとめ

時間の使い方を自由に決めることで、ストレスが減り、やりたいことにも着手できるようになります。

その状態が今の私にとっての幸せなので、これからもその幸せを追い求めていきたいなと思います。


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