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前回のADHD@女子その7の対応法 その8

おつかれさまですー ExWのトラです!
今週から涼しくなるっていってるけど、、、
現在34度笑!

さて、最初はまたまた宣伝でごめんなさい^^
たのしそうなの!ほんとに!笑  ってことで
10月13日のフォーラム、どうぞご参加ください★

札幌で開催です~(__)😊

では本日の本題;
前回の続きです(#^^#) 前回↓

事例でした。
よくある女の子同士のいざこざ、と一気に片づけないでほしいんです。
この、ADHD特性の強い女子たちの、辛さったら・・・ないよ~ほんとに😢
結構、しんどい💦
(よろしければ前回、前々回と一読どうぞ)


女子たちの群れ化

、、、、は思春期の特徴です。
どうしても、ここは生物学的に子宮を持つ彼女たちの特性なので、、、
仕方がないんですね。

ただ、
ADHD特性があまりに強い女子たちは、
前回記載したように、結構この群れ化の波にのることは相当困難、
きびしーんです。

多動+不注意+衝動性の特性上、、、、

・しゃべりすぎる
・すぐに他へ秘密をぴゃーっとはなしちゃう
・どうでもよくない?ってことにも首突っ込んじゃう
・約束時間、持ってくるものの共有、がなっかなっかできない
(優先順位がたとえTOPであったとしても、です)
・空気よめずに衝動的に、、、(空気を読むこと自体、私も嫌いですが=空気をよむということは、違う意見を受け入れないということだからすごくいやーなことばですよね…💦)があるので…

うーむ、きびしいよなーほんとに、、、

そんなわけで、どこかの↑のタイプへがっつりと該当するのならば、
訓練やロールプレイングが必要になります。

とあるNPO法人さん、社団法人さんがかかわっていた例を
ちょいと今回はご紹介😊

・自分が心地よい、と思うお話の相手、友達がいたら、そのお友達を大事に、お話をよく聞くように、アドバイス:とにかく大切なお友達なんだ、
ということで、独りよがりにならない助言をたびたび、とにかくみつけてはそのことを助言したとか・・・

前回記載の対応事例です

こういった、いわゆる助言のみならず、そのことについて、
「例えばねー」
の練習をしていくんだそうです。

伝えるだけじゃなくって、
以下のようなワークもしたんだとか。
とっても興味深かったです。一部記載↓


「〇〇ちゃんが、とってもやさしいんだね、それは素敵なことだね、うれしいね、じゃあそのお友達を大事にしたいね、、、大事にする、ってどういうことか、一緒にかんがえてみようかー」
ということで、、、、


思春期ではあるんですが、、、、

絵本をだしてきたり、
イラストで示してみたり、しながら、
(最近は動画も使用してるとのこと)

「大事にする、って何だろう??」


を一緒になって たくさん話したり描いたり表現したりしながら、

とにかくとことん対話するんだそうです。

色々な道具が必要になるの?とおもわれそうですが、
紙とペンだけでも十分だとか。。。

大切なお友達!というとても素敵な気持ちを

イラストとかイメージとか、もしあれば色鉛筆とか…
表現しながら、お話しながら、「大事なお友達」へのアプローチ方法、を大局的に、そして細かく学んでいくんだそうです。


これ、表現法として
とっても重要な作業ですよね。

いわゆる造形心理学の一部でもあります。

大事だよー
を深めていくことで、そのお友達がお話していることを、
今度はロールプレイングで「聞く練習」
をするんだ
そうです。
ここは
その法人や団体のテクニークがあるので、詳細はかきませんが、
とにもかくにも、色々な手法があるものだと、、、
めちゃくちゃ学びになりました。

一部ご紹介すると、
いわゆる傾聴法の、思春期バージョンなんですよね。
とにもかくにもうんうん、とうなずくだけではないのがすごい。

色々な技法は、実は聞いてくれているという安心感へつながるんですね、、、すごいなー。

こういうことを、思春期段階で、ロジックに学んでいく(というよりはお話をずっとして、劇の練習しているようなかんじですが…)

なんといいますか。
そういった心地よさ、みたいなものってなかなかね。
一人ではもちろん到達できないし。
専門的にこうやって やわらかーく伝えてくれる人の存在って
心からありがたいですし、、、


やっぱり何かの困り感、って
人と人との対話、に尽きると思うんです。

対話=違う者同士がぶつかり合うことも含めて多様性の世界

だと。
改めて実感しています。

本日もありがとうございました(__)

ExWトラ


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