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いのちのわ

秋も深まって来て、自然界は、来るべき冬に備え、大忙しですね…🐿️
水曜日担当 公認心理師の高杉ゆう子です♪

去年、仕事で秋の知床に行き、魅了されてしまったので、今年は、プライベートで行ってみました。
そしたら、普段は見られない光景に出会えて、大感動😍😍😍

これは、ウトロの鮭テラスから見た、鮭の水揚げです🐟
船内の水槽から、体長70-80㎝もあろうという、おびただしい数の鮭がクレーンで釣り上げられ、仕分けのコーナーにばら撒かれる。
待ち受けた担当が、手際よくスコップで分ける。
大きさで分けるのか…オスメスで分けるのか…

港には、それが一隻ではなく、何十隻もいるのです。その壮大な風景に感動しました。

中には、銀ピカの魚体も混じっていたのですが、それは、特別なようで、数匹しかいませんでした。
きっとブランド名が付けられて、スペシャルな価格で市場に出回るのでしょう。

そして…

その後、鮭の登る川へ行ったところ…
今度は、とてつもない数の鮭が河口で跳ねていて、数十m上流には、それを待ち構える熊くんがいたのです‼️🧸

しばらく、鮭を狩る熊を眺めていたのですが、その下手くそなこと…😅😅😅
何度か飛び込み、川底に鼻を突っ込んで、何度目かのダイブでようやく一匹をゲット🐟
腹を食べたらすぐ次を狙い、残りはカラスが食べていました🐦‍⬛

そんな圧倒的な自然の営みを目の当たりにすると、自分なんて存在は、ちっぽけで…
とはいえ、そんな命の営みの中に私たちは生きていて…
自分が生きている…
と言うより、生かされてるんだなあ…
と、思わされました🍁

普段、当たり前のように食べているとんかつや牛丼は、誰のいのち❓

サラダやおでんは、誰のいのち❓

元は、すべて生きていたものです。
もし、それらを頂いた私たちが、生きてるのめんどくさい…死んじゃいたい…
と、思っていたなら、体に取り込まれたいのちたちは、どんな気持ちになるでしょう…

いのちを頂く私たちは、頂いたいのちを生かす…
という、この星のお約束を担っているんじゃなかろうか…

と、思えてなりません。

壮大ないのちのわを、身近に感じられる季節が秋。
畑の片付けでも、釣りでも、紅葉を観に行くでもいい。
ぜひ、親子で感じて欲しい…と、深く願います。

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