スポーツの偏りから見えてきた 大学生の発達障がい…指導者の力如何で…😢(;'∀')…
こんばんは。E×Wのトラです。あというまに1月も半分過ぎてしまいましたね。さてさて、今年の念願の目標とか、すでに頓挫してませんか?(苦笑)といきなり辛辣でごめんなさい。私は変わらず、朝から運動続けて早25年になりました。はやいものです笑…
…わたくし。
大学教員時代、けっこう学生に厳しい目線で、、、、いろいろとつっこんでました。でも、学生はきちんときいてくれていました。
イヤーな顔をきっと、胸の内ではしていたかもしれない。
でもね、本気でこっちが「そだてていきまっせー」「あんたの力、ひきだしまっせー」という意思を明確におみせすると、きちんと答えてくれるんです。大学生は伸びしろがあります。だから、おもろい(#^^#)…
さてー。
今回、のおはなしですが。
私、、、以前、とある学部のスポーツ専攻にいたんですが、、、、
スポーツ系の大学、ってえことは???
…スポーツ得意な人間ばっかりが集まると勘違いしているお母さま方が多いんですが…はい、はい、、、、
決してそんなことはない、のでございます。
むしろ、発達に偏りがある子のしゅーだん、でもありましたゆえ…。
とてもとてもかたよった感じの学生君が一定数おりました。
これ、中学生の話じゃないんです。
先ほども記載しましたが、
「スポーツ系の大学の」「一定レベルを超えて、全国大会とかでちゃってるひとびと」のお話です。
つまり、つまり、つまり…
運動発達にすんごいすんごい偏りがある
んです。
E×Wのりょーさんがよくおっしゃっていますが、、、、
人はだれでも偏りがあります。そして、その偏りがあるからこそ、「これ大好き!」「これは得意!」「これはっちょっと苦手だな…」と、自分の特性がみえてくる、、、
それがトマトに近い特性だったり、バナナに近い特性だったり、はたまたスイカになるべくして培った特性だったり…
そう。だれでも偏りがあるんです。
特に
運動、スポーツは顕著に出ます。
勿論ね、オールラウンダーな子もいます。
しかし、意外と一定数いたのが、上記のような学生達…
これ、、、、、、、
なぜですか?
もともと陸上が得意だったんでしょうか?
勿論それもあります。
でも、むしろ逆だったケースもある。
「ボールを扱うのがすべて「駄目駄目」だったんですよね。
だから走るしかなかった…」
そして、走りを磨いてくれた指導者さんに出会えたので、大学にはいることができました。
はい、これ、、、、
実は、医学的に無理やり領域をかぶせようとすると、、、、
「協調性の運動発達障がいレベル」、とも表現できるくらい、全くボールが扱えない子がゼミ生にいたりして、、、いわゆる、まさに、障がい、と名の付くレベル、(実際にスキルテストをたくさんしていますが、障害レベルです)、、、だったんですよ。
ただ。
彼女はその陸上のおかげさまで、、、、
就職もきまり、今は元気に体力バリバリと活かして仕事場で大活躍しているわけで…!(教員してます(#^^#))
…ボールをあつかえないからといって、すべてがNGというわけではないのです。そう、得意なものが何か一つでもあったら…素敵なことではないでしょうか???そして、その運動で花が咲くこともある…!
…彼女がめぐまれていたのは、他のスポーツに対してネガティブなイメージをもたせないような高等学校の指導者にめぐまれていたこと。
陸上の花を大事に大事にそだててくれて、無理やりオールラウンダーになる必要なんか、ないんだぞーって伝えてくれたこと
、なんですよね…。
これ、、、、
指導者の力量、影響力…大きすぎません????
まーただねー。。。。
大学の前半戦はたいへんだったようです。まだゼミに来る前のおはなし。
…体育の教員免許もとれる大学でしたから、彼女、、、相当苦労したんですね。ボールが扱えない。だから猛特訓…させられたんですよ(そのボールゲーム教科の先生に無理やり特訓うけてね…(-_-;))。
それでも扱えない部分があった。だから、そういうときはね、、、
わたし、お伝えしたんです。その学生さんに…
という話などをしてですね、、、わらってましたが苦笑…
実習をなんとか、生徒と共に作り上げる方向に、「もっていってほしい」と頭下げにいったんですよ。実習校へ…
+
得意な陸上をあえてとりいれてもらいました…
…いいじゃないですか。!?(#^^#)
先生が得意なものと不得意な者がありつつも、教員をめざしてるんだよーって。
素敵なことじゃないですか。
生徒に先生の人間らしさ、偏りのある、ちょっと不器用な感じを見せるって、、、素敵なことじゃないです???
これをどうとらえるかは皆さん次第ですが…
できなくていいと、私自身は強く感じます。
得意が何か一つでもあれば、それでよい。
かくいう彼女、
私があんまり熱弁するもんだから、最後には吹き出してました。
そして「頼る、委ねる、使い分けながら頑張ってみます!!」といって元気に教育実習に当時むかったんですよね…
おかげさまで、子どもたちからもよい反響がたっくさん^^
研究授業は「あえて」保健にしてもらいました…
そうそう、
指導者や助言者次第で、学生は輝けます^^
この偏りがあるからこそゆえ、です。
で、、、
指導者の力、影響力、おおきいんだなー青年期は…(-_-;)
そして。
なにより、
花を伸ばしてあげましょう…というところ。
これ、
子育てでも同じこと、いえるよなー
って…( ^)o(^ )
次回、協調性の運動発達障がい、ちょっと触れさせてもらおうと思っています^^
御一読いただき、ありがとうございました!_(._.)_
トラ