梅雨の雨

5月中旬、雨の日が多くなってきた

雨の日は働きたくない。
そもそも、元気に働く気はないけど
起きるのが嫌。晴れの日もだけど。
時間通りに動かなければいけないと
縛られれば縛られる程嫌になってしまう。
あ〜行きたくない〜〜
地球が枯れ果てて欲しい〜〜
何でも地球関係のせいにすれば
逃げられると思っている
中学生時代からのダメな癖ですね。

そう考えていても
出勤は待ってはくれないので
今日も焦りながら家を出る

あ〜〜車の運転こわいな〜
と思いながら
Spotifyでアニソンを聴きながら
いつもの道を走る
お気に入りの音楽が流れると
テンションあがる。おジャ魔女最高！

そして、なんだかんだ働き出すと
あっという間に時間は過ぎる。
雨は止んだ。よっしゃあ〜！！！
田舎なので夜道は真っ暗。
雨が降ってるとお昼の100000000倍は怖い
雨が止んだだけでもラッキーだ。

でも、雨が降っていいこともある。
雨の匂いが最高に好き。
夏の雨上がりの夜って
最高の匂い、最高の空間。
晴れてスッキリしているのも好きだけど
全然違った良さがある。

例えば、雨の降る日に
居酒屋で好きな人と呑んだ帰り道
さっきまで降っていた雨は止んでいて、
行きよりも2人の距離は近くなったのに
曖昧な関係が邪魔をして
結局毎回駅まで一緒に
何気ない会話をしながら帰る
その時にふわっと感じる
あの夏の雨上がりの夜の匂い

花火が儚く散ってしまった後に感じる
あの切なさと、どこか似ていて
私はその空気が好きだ。

嫌なことばかりではないなあ。と
思いながら、車のエンジンをかける

こんな夜はスピッツでも聞いて
のんびり帰ることにしよう

明日は晴れますように。