見出し画像

【21世紀初の米研究大学】カリフォルニア大学マーセド校の紹介

いつもいいねありがとうございます!
今日はUC Merced(University of California, Merced)の紹介です。

今、交換留学に来ているのですが、本当に居心地の良い大学であると同時に、最高のコミュニティです。今回はみなさんにUC Mercedの紹介とお役立ち情報、通い始めて1週間の感想を書いていこうと思います。

一番新しい10番目のカリフォルニア大学はどんな感じなのでしょうか?

経緯としては、UCEAP(University of California Education Abroad Program)という交換留学プログラムに応募して、UC Mercedにアサインされたという感じです。

①2005年にできた10番目のカリフォルニア大学

皆さんは、UC Berkeley, UC Los Angelesという大学はおそらく聞いたことがあるかも知れません。世界最高峰の公立大学です。しかしこれらは、カリフォルニア大学という大学のグループの1つの大学でしかなく、実はカリフォルニア大学には、10個の大学があります。

その中でも2005年に10番目のUCとして設立されたのが、UC Mercedです。サンノゼから、東に150キロメートルくらいのマーセド市の田舎に位置しています。

カリフォルニア州のセントラルバレーに高等教育の機会を提供し、地域経済を発展させるために設立されました。だからこんな田舎にあるのですね!

この辺

総合大学のため、専攻や副専攻の数も非常に充実しています。2024年度からは、医学専攻が新設されています。

本当にキャンパスが綺麗です。

僕の住むドーム近く
ドームに面する池
キャンパスツアー
グリーンだらけ
UCMのモニュメント

綺麗さ新しさは間違いなく魅力の1つですね。

※他は分かりませんが、アメリカの大学は、1つのコミュニティとしての団結意識が強い!! 教授から大学スタッフ、もちろん学生のみんなまで 同じBobcat(UCMの構成員の呼ばれ方)だ!って感じです。

②スタッフは素晴らしい人ばかり

UC Mercedは、確かにUC Systemの中では、ランキングも知名度もまだまだかしれません。しかし、この大学は21世紀にできた初のアメリカの研究大学です。求められるスタンダードをここ19年の短期間で満たしているのは、間違いなくスタッフの貢献があります。

私が授業を受けている先生は、UC BerkeleyやCMU出身の先生です。授業内で研究アルバイトの募集をしていることもあります。授業を受ける先生と一緒に研究する機会がそこらじゅうに、広がっているようです。

あと、UC BerkeleyとUC Davisの友人に聞いたのですが、卒業研究・卒論執筆はしなくてもいい場合が多いらしいです。日本の理工系にありがちな、4年生になってみんな研究スタートするのとちょっと違いますね。

それか研究する機会は、上のアルバイトのように自分で探せということなのかも知れません。良い意味でアメリカっぽい。

③落ち着いたキャンパスかつ街へのアクセスも良い

キャンパスはマーセド中心地からも数キロメートル離れており、大学は完全に独立しています。

だからと言って交通の便が悪いわけではなく、大学にはCatTracksというマーセドの中心地とキャンパスを結ぶ無料バスがあります。

マーセドは小さな街ですが、日本食もアジアマーケットも、デパートも、遊ぶ場所もたくさんあるので特にマーセドが不便だと感じたことはないです。

UC Berkeleyにも行ってみましたが、大部雰囲気は違いました。UC Berkeleyはどちらかと言うと街の中にキャンパスのビルが溶け込んでいる感じで、UC Mercedは大学と寮の一つの街と言う感じです。

日本製品が手に入るマーケットのメモ

先生から、アジアマーケットの存在を聞きました。マーセドで日本食が欲しくなったら、こちらへ行きましょう。

  • Lee's Community Food Market

  • Raley's

    • 上記のLee's Community Food Marketより製品は少ないが、大学に近い。

④居心地の良いのコミュニティ

何かコミュニティに入ってネットワーク増やしたいなと思ってインスタを見ていたら、クリスチアン向けのコミュニティである、Acts2Fellowshipという団体を見つけました。クリスチアンである必要はないらしく、面白そうだと思って新歓に行ってみたら最高の人々に出会えました。大学が始まる最初の週などは、毎日のようにイベントが行われていて、とてもありがたかったです。日本のことが好きな人も多く、結構おすすめの団体です。

初めて会っても家族のようにウェルカムな姿勢。

本当に握手に力がこもっている。

握手の力の強さからその自信が伝わってくる。

かなり人数のいるコミュニティだが、名前を一回会っただけで絶対に覚えてくれる。(記憶力弱いかもだが、こちらも覚えてあげたいという気持ちになる)。

こちらも何かしたい!って本気で思える団体。ここまで何かお返ししたい!って思える団体に出会ったことはないかも知れない。

最高のメンター。

おそらく通い続けることになるでしょう。

後は、UCに交換留学するならみんな別のUCに行くかなーと思っていたのですが、意外とUC Mercedに交換留学生いました。体感15人くらい。同志社大学の日本人もいました。

課外活動もとても盛んに行われてるため、自分の興味のある団体が必ず見つかるはずです。数としては、200以上の団体が登録されています。

UC Mercedでは、以下のサイトでサークル等を探すことができます。

↓大学主催のレクリエーション活動はこちらから。ヨセミテ国立公園などに安く行けます。

⑤無料ジム・食べ放題食堂

まさにアメリカぽいなと思ったのですが、ジムが大学内にあり、学生証があれば無限に使い放題です。大学内でなんでも完結する。

今日も今日とて

また大学の食堂も、Unlimitedというプランがあり、バイキング形式で、いくらでも食べることができます。

初の食堂 Pavilion Hall

最後に

UC Mercedの記事を日本語で書いている人がなかなかいなかったので、情報収集に苦戦しました。この大学はまだ19歳(なんと僕より若い)ですが、今後の成長が非常に楽しみな大学です!今日もご覧いただきありがとうございました~


私、阪大生Haruは、海外留学や海外旅行に関する情報を発信しています。また、阪大発の学生団体「グローバル関西」も運営しています。これからも私個人としても、グローバル関西としても様々なコンテンツを発信していくので、ご覧いただけると嬉しいです😎


いいなと思ったら応援しよう!