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あり得なくても、憧れたいの

少し前にアマプラで、たまたま目に留まったアニメを観た。

あらすじは、
”一人暮らしの社会人である主人公が猫を拾い、やがてクマのように大きく成長した猫が、家事の一切をやってくれる”
というもの。
ちなみに猫は、二足歩行で無口。


いいなぁ。
主人公のように、私も仕事精一杯頑張るから。
だから家にあんな猫、欲しいなー。

帰ったら、からだに良い美味しいごはんがあって、お風呂が沸いていて。掃除も、洗濯もしてくれて、喋らないけれどあたたかい存在の猫がいて。夜は毎日となりで眠る。
それに、美味しいコーヒーだって淹れてくれる。

そんな都合の良い、夢のようなことはあり得ないのだけれど、憧れてしまう。


なーんて思いながら、日々仕事をして、朝晩に家事は適当に済ませつつ、流れるように過ぎて行く時間。
やっぱり、そんな夢のようなことはあり得ないのだけれど、憧れてしまう。


ううん、あり得なくても、憧れたいの


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