私が「子育て」を好きな理由
私は、19歳の男子大学生だ。
そして、それを知ってこのタイトルを見ると変な人だと思うかもしれない。
しかし、この文章を最後まで読み終わる頃にはきっとこのタイトルをつけた意味を理解して、納得するだろう。
▼目次
■「教育への関わり方」を考えるきっかけ
■現在の「教育」への関わり方
■本との出会い
■子育てという「教育」
■最後に
■「教育への関わり方」を考えるきっかけ
私は現在、Global Teacher Program (通称GTP)という海外で教育実習をするプログラムにサポートメンバーという形で関わっている。
そして先日、そのGTPで改めてmissionを練り直そうというミーティングが行われた。
まず、そのミーティングが開催された経緯を説明すると、
GTPの代表が「mission というものは、理想論では一度設定したら変わらない方がいいが、
ユニクロやソフトバンクなどの大企業ですら企業理念やvisionを見直すくらいであり、
柳井さんや孫さんほどの強烈なvisionを固められていない若造集団である以上、
より浸透していくようになるまでは適宜修正するべきだ」という考えがあったからだ。
また、そのミーティングの内容は、missionとvisionの違いを考えた上で、
いくつかmissionのキャッチフレーズ案出しをしていった。
そこでフィンランドGTPのリーダーである方が、プログラムを通して心掛けていることとして
「本音で言うと教育は自分1人がどんなに頑張っても全てが変わるわけではなく、実際のところ大きく変化させるのが難しいものだ。
だから、自分がこれから将来にかけてどのような教育の関わり方をしていくか見つけられるきっかけになってほしい」と言っていた。
その言葉を聞いて私は自分自身が教育に関してどのように関わっていくか改めて考えるきっかけになった。
↓Global Teacher Program HP
■現在の「教育」への関わり方
実際のところ私は、教育に関して上記のGTPでのサポートメンバーや大学での教職課程以外にも、ワンゼロという10代向けの学校を作っている。
そこでは、10代が年齢というハンディキャップを超えて起業や好きなことにチャレンジすることを伴走者として応援しているという関わり方をしている。
このワンゼロができた背景には、大学生ではなく、10代というそれより若い年代から社会に触れ、
世の中の「我がままで、えぇやつ」を増やしていこうという理念がある。
その部分に非常に共感したなと思い返したりしながら、
教育の関わり方について数日間改めて考えていたのである。
↓ワンゼロ FC Kyoto/Onezero Academy HP
■本との出会い
私は毎日寝る前に本を読むのが日課である。
この日はFACTFULNESSという「データや事実に基づき、世界を読み解く習慣をつけるべきだ」という内容の本を読んでいた。
とうとう最後の章である「おわりに」を読み終えた時、
その後も数十ページこの本を作成するにあたって関わった人のプロフィール紹介のようなページがあり、
最後のページには著者のハンス・ロスリングについて書かれていた。
そこには彼が父親になった時に、
1974年から1981年までの間に合計で18ヶ月仕事を休み、3人の子どもの子育てに100%の時間を注いだと書かれてあった。
私はその文章を見たとき、脳天を撃ち抜かれたようにこれだと思った。
その訳は、私は子育てが好きだからだ。
こいつはなにを訳のわからんことを言っているのかと思っていると思います。
それもそのはず
今の時点では、私はまだ結婚もしておらず、
もちろん子どももいないので、子育てなんかしたことがないですからだ。
しかし、私はGTPで海外の公立小学校へ教育実習をした理由として、
教職を続けるか決断するためということもあるが、子どもが好きだったという理由も大いにある。
また、ワンゼロに関わりたいと思った理由についても10代という若い世代から可能性を広げたいという理念があり、
その部分に非常に共感したからだ。
つまり「子育てが好き」というよりは、
子どもが好きであり、
子どもへの教育(子育て)非常に興味があるという表現の方が正しいのである。
ということもあり、
将来私にも子どもに恵まれたのであれば、
ハンス・ロスリングのように仕事を休み、子育てに100%の時間を注ぎたいと思う。
ここまでの話しをまとめると、
私は教育についての関わり方として考えた結果、
幼い年齢の教育いわゆる子育てについて興味があり、これから学んでいきたい
と考えたのだ。
当たり前だが子育てを含め教育には答えがないので、正解がない。一人一人違うからこそ面白いのである。
■子育てという「教育」
ところで、
この文章中に「子育て」という単語がいくつもでてきたが、
あなたは「子育て」と聞いてどんなことを連想しただろうか。
例えば、
睡眠不足になるなど大変や
家族を超えて地域での助け合い、
子どもの成長を感じることでの喜びや感動など
たくさん連想したと思う。
そんな中、
私が連想したことは「おもちゃで遊んでる子ども」だ。
みなさん誰しもが子どもの頃遊んできたおもちゃ。
そんなおもちゃに対してどんなイメージがあるだろうか。
せっかくなのでおもちゃの素晴らしさを知ってもらいたい。
私は特に、おもちゃの中でも説明書等がない、
子どもたち自身でゼロから作るおもちゃが素晴らしいと考えている。
その代表例として挙げられるのが、レゴブロックだ。
レゴは完成品の状態ではないため、子どもの想像力と創造力を養うのに役立つ。
また、子どもを夢中にさせる力があり、繰り返し遊ぶことで集中力が高まる。
さらに、近年はAI化が進んでいき、より一層ロボットが仕事に参入する時代になると予想されている。
そんな時代を生きる子どもたちには益々、型にはまらない自由な発想が求められることになるので、
子どもの頃に遊びながら必要な力を伸ばすことができるおもちゃは素晴らしいのだ。
そこで私は、改めて教育への関わり方を考えたときに、
結論としてこのような
子育てに欠かせないおもちゃ、
子どもが遊びながら成長できるおもちゃを作ることで
教育に関わっていきたいと考えた。
■最後に
最後に、今回私がこの文章を書いたのは、自分の考えを言語化したかったという理由もあるが、
自分の考えを発信(人に伝える)することで、
もしかしたら読んでくれた人の中に子育てやおもちゃについて学び、探求をしている方がおり、
繋がることができるかもしれないと思ったからだ。
ここまで長文になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました😆
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