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能登について考えるプロジェクト始動!


わたしが昨年から参加している地域とデザインの学校「LIVE DESIGN School」。全国から250名近い方が参加していて、今年は運営としても関わらせてもらっています。

6月に能登半島地震の被災地である輪島に5日間滞在してきて、もっとたくさんの人に現地のことを知ってほしい、足を運んでほしいと思うようになりました。

実際行ってはみたものの、まちも暮らしも大変な状況が続いていて、自分がどう関わったらいいのかもやもやする日々。

わたしにできることは、能登のことが気になっている人や足を運んでみたい人が関わるきっかけを作ることではと思うようになりました。また、考えてもすぐに結論の出ることではないので、一緒に考えられる仲間を作りたいと思うように。

そこで参加しているスクール内で仲間を募ってみることにしました。たまたま七尾に災害ボランティアに行ったばかりの人がいてお誘いして、東日本大震災で被災した経験があり能登に関わりたいと思っていた人から一緒に活動したいと話があって3人のチームができました。

東京と福島と愛知にいるので、7月中旬にオンラインで打合せ。仲間と一緒に能登に足を運べるのがベストではありますが、いろんな立場の人がいるからこそ予定を合わせにくい状態。現地でのフィールドワークは企画するとして、その間に何かプログラムを開催できたらと考えました。

企画したのは「能登についてのおしゃべり会」。オンラインで関心のある人で集まって情報交換をしたり、できることを考えたりする場です。そして今日がvol.1の開催日でした☺️

まずスクールのSlackで能登のチャンネルを作成したところ、40名以上の方が参加してくれました。思ったよりたくさんの方が興味を示してくれてとても嬉しいです。

今日のトークに参加してくれたのはうち20名ほど。仕事終わりの20時から2時間ほどの開催でした。プログラム内容はこんな感じで企画しました。

①自己紹介、関わろうと思ったきっかけ
②能登プロジェクトについて、場の説明
③実際に能登に行った人の話
④感想シェア、次回に向けてのアイデア出し

全国各地からいろんな立場の人が参加してくれました。北陸出身/在住の人、東京に住んでいて関わりしろを探していた人、気になって現地に足を運んだ人、東日本大震災で被災した経験のある人などで、肩書きもデザイナーやカメラマン、ライター、コピーライター、公務員、ものづくりの職人、学生などさまざまでした。

わたし自身、能登に行って見聞きしたこと、感じたことなどをアウトプットする機会になってとてもよかったなと感じています。ほかにも被災地に行った人にも話をしてもらい、いろんな視点で現状を知ることができました。(それでもまだ断片的にしか見えてないとは思いますが)

被災地のことが気になりつつ、日常に追われて情報を知らなかった人から現地のことを聞けてよかったと言ってもらえてよかったです。
また、被災地で働く方から「仕事以外で震災の話をする機会がなくて心が軽くなった」と言ってもらえたのも嬉しくて、本当に企画してよかったなと感じました☺️

これからも月1くらいのペースで無理なく場づくりを続けながら、現地に行く機会も作っていけたらと思っています。noteにも能登に行った話をまとめようと思って、作成している最中です。記憶が新しいうちに早めにアップしたいなと思っています!

こんな感じで能登プロジェクトを小さく始めました。わたしなりのやり方で、能登に関わる人を増やしていけたらと思います◎

おまけ/昨日自分が主催するオンラインのイベントに寝坊して遅刻する夢を見ました。心のどこかでプレッシャーに感じていたのかも!無事終わってひと安心です☺️

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