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適切な対価をお渡しすること。友人に初めて仕事を発注した話


今日、フリーランス仲間の友人に初めて仕事をお願いしました。その子は知り合い限定で壁打ちや事務作業など、ちょっとしたお手伝いのサービスを開始したばかり。

わたしはスケジュールを立てることとタスク整理があまり得意ではないので、週1ペースで一緒に整理してもらうことにしました。はじめ友人からは無料でいいよと言ってもらっていたのですが、わたしのために時間を使ってくれる訳だし、友人がこれまで得てきた知見やノウハウも借りながら進めていくので、リスペクトの気持ちも込めてちゃんと対価をお渡ししたいなと思いました。当初は物々交換説もあったけど、話し合った結果お金をお渡しすることに。

月末に請求書を出してもらって、振込をすることになって、自分がお金を払って友人に発注するの初めてだ!となんだかうれしくなりました。
定期的に仲のいい友人とコミュニケーションを取れるし、自分が苦手なことを助けてもらって対価をお渡しできてすごくいい関係性☺️

わたし自身、仕事を作っていくにあたって単価をどうしていこうか考え中です。これまでは人からの依頼を受けることがほとんどだったので、基本的には事前に金額を提示してもらっていました(時には交渉することもあったけど)。最近のわたしは自分だからこそできるサービスを作っていきたいなと考えています。

ここ数年、自分への投資だと思ってスクールに参加して勉強したり、会いたい人や行きたい場所に足を運ぶために全国各地に出掛けたり、気になるイベントに参加したり。自分の興味を掘り下げて、たくさん時間とお金をかけてきました。その結果、いま持っている経験・スキル、人脈、情報につながっていると思います。

これまで会社員として働いてきたことやボランティアなどで積み上げてきた経験値はいまにも活かされているし、貯金を崩しながらキャリアブレイクをしたりフリーランスとして仕事をしたりと自らリスクを取って身につけてきたものもたくさんあります。

だからこそ、わたしは自分を安売りしたくないなと思いました。これまでに経験のないことはまずやってみることが大事なので、初めは無料や安い単価で始めるかもしれません。でも、健やかに仕事を続けていくためには価値に見合った対価を得ていきたい。そうじゃないと自分も全力で取り組めないし、どんどんすり減っていってしまうと思います。

適切な対価を得るためには経験を積んでスキルを上げたり自信をつけたり、自分だからこそ提供できる価値を言語化したりすることがすごく大切。決して安くはないけど、それでもこの人にお願いしたいと思って仕事を頼んでもらえる方がお互い本気で向き合えると思うし、いい関係性が築けると思います。

今日は友人に仕事を発注してみたことや、数か月ぶりに好きなカフェに行ったら少し単価が上がっていたこともあり、仕事の対価について考える日になりました。

わたしは値段が高くなっても自分がいいなと思うものは継続して利用したいと思うし(お財布が許す範囲で)、わたし自身も同じように思ってもらえるようにスキルや経験を磨いていきたいなと思います。もっともっと精進するぞ🕊️

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