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雨音を聴きながらあたたかなほうじ茶を


今日はあいにくの雨模様。特に予定のない日だったので、少し外出をしつつ家でまったり過ごしました。

新年から毎週月曜日はメンテナンスデイにすることに。今日の過ごし方はこんな感じ。

朝は8時過ぎに起きて、身体を伸ばす。
夫とお雑煮をいただく。
雨が強くならないうちに買い出しへ。
洗濯物を干す。
お昼ごはんを作る、食べる。
推しのYouTubeを見る。
noteを読む。
友達と連絡を取る。
お茶と羊羹をいただく。

やること、やらなきゃいけないことはてんこ盛りですが、できることからひとつずつ。

* * *

夫の影響を受けて、気づけばほうじ茶を毎日飲むようになりました。お茶屋さんで買った茶葉を急須に入れ、お湯を注いで蒸らす。お気に入りの湯呑みに注ぐ。ほうじ茶の香ばしい匂いが部屋に立ち込めます。

何をするにもいつも手元にはお茶。飲みながらが落ち着きます。

カフェインが体質的にあまり得意じゃないので、家ではコーヒーよりお茶を飲むことが圧倒的に多いです。

夫婦ともにうつわが好きで、家にはお気に入りのものがたくさんあります。作家さんのものもあれば、窯元さんのもの、古道具のものまでいろいろ。

今日使ったのは常滑焼の急須と越前焼のカップ、輪島で作られている木のお盆。

急須はTOKONAME STOREさんで作ったもの。ろくろや手びねりで陶芸をしたことはありましたが、急須を作るのは初めて。パーツは事前に型で作って用意してくれていたのですが、くっつけたり、茶こしに穴を開けたりと苦戦しながらも楽しく作りました。

自分が作ったお気に入りなのでこれまで使うのがもったいないと思っていましたが、せっかく作ったのに箪笥の肥やしにしている方がよくない!と思って最近使い始めました。


カップは越前焼の窯元、風来窯さんのもの。母が焼き物産地の近くの出身なので、作り手の宇一郎さんは小中学校の後輩だそう…!越前陶芸まつりで一目惚れして購入しました。淡い色合いとぽってりした形がお気に入りです。


お盆は輪島の四十沢(あいざわ)木材工芸さんのもの。輪島塗の木地を作るメーカーさんの自社ブランドで、昨年同じデザインスクールに参加していたご縁で仲良くさせてもらっています。

とっても優しいご夫婦で、能登で震災が起きてから6月と11月の2回伺わせていただきました。(なんと2回目はおうちにも泊まらせていただいた…!)
地震で工房も大きな被害を受けられていますが、できる範囲で製作を続けておられます。併設のギャラリー兼ショップも開いているので、お近くに行かれた際にはぜひ。

そんなお気に入りのものたちに囲まれながら、雨音を聴いて淹れたてのほうじ茶を飲んで。

これからのことで考えることがたくさんあるし、今日やりたいと思っていたこともまだ残っている。それでもちょっとした豊かな時間を過ごすことができて、あともう少し頑張ろうという気持ちになれました。

いまは18時過ぎ。時間は限られているけど、ひとつずつ丁寧に進めていきたいと思います。

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