最北の離島からこんばんは!
昨年2020年7月から、毎週木曜日に開店しているスナックアイランド。
離島と公務員をつなぐコミュニティー・よんなな離島会の企画としてやっています!
前回のスナックアイランドはこちらからー!!
そして、先週の開店日(1月21日)は、日本最北の有人島からお客さんがやってきたり、今シーズンで一番お客さんが多いスナックでしたー。
今回は、大賑わいだった先週の様子をお伝えしたいと思います!!
日本最北の有人島に生きる公務員とは。
日本最北の有人島といえば、北海道・礼文島です。
人口が2400人の離島で、地方公務員をしている柴崎陽介さんがいらっしゃいました!
柴崎さんの経歴はすごいもので、島外出身者(青森県十和田市出身)として、2017年4月、僻地・離島での実践を希望して、北海道礼文町へ移住した社会福祉士さんです!
ぼくと柴崎さんは、未来をつくるkaigoカフェで、社会福祉士同士の知り合いになり、今回顔を出してもらえることになりましたー。
それに、ぼくと同じく、地域に飛び出す公務員&ソーシャルワーカーとして活躍中です!
さあ、そんな離島公務員からどのような島事情がかかるのでしょうか?
北海道の離島は海産物でいっぱい!!
北海道の離島ということで、海鮮物が豊富です!!
最も有名な海鮮物がウニで、タコや北の大地ならではのホッケも絶品な海鮮物です。
そして、「これだけは!!」いうものがあって、利尻昆布という昆布があるのです。
利尻昆布は利尻島の名物と捉えがちですが、実は礼文島でも生産されているのですー。
そして、利尻昆布が出来上がるまでには、それ相当の過程があります。その過程を担う地元の方々も、高齢化・過疎化で少なくなってきている現状にあります。
ちなみに、利尻島は高齢化率が40%を超え、担い手不足が顕著になってきたため、昆布干しがゲーム化されているそうです!!やってみたい!!
こういう取り組みも面白さ満点ですね!!
礼文島では、利尻昆布は量が多く、漁師さんだけでなく、地域に住んでいる方々と一緒に作っていきます。
さらに、礼文島には障がいのある方の就労の場がなく、家業の1つとして手伝いをしていることがあるそうです。
まるで、地域共生社会を物語っているようです。
それに、礼文島では袋ごと直接魚をくれたり、家に帰ると海産物を箱ごと置いてくれたりするそうです!
漁師町ってやつですね!
離島感が溢れる北海道の風景。
礼文島は、稚内市と片道2時間のフェリーで往来する離島です。
そのため、時には大しけでフェリーが欠航してしまい、島民が帰れなかったり、島に物資が届かなかったりすることがあるのです。
昨年末にも、4日間欠航が続いて、食品などをストックしておくことになったそうです。
さて、そんな礼文島の事情だが、島民は歯医者受診や自動車修理に稚内まで行きます。その際に、フェリーの出航時間に間に合わないといけないのですが、どうやら「島の人です。」といえば、時間調整してくれるようです!
まさに、稚内と礼文島の地域ぐるみの付き合いでしょう。
また、礼文島は別名「花の島」とも呼ばれ、海抜0メートルから高山植物が咲くという離島です。
近いうちに行きたい離島の1つですね!
今シーズン最多のお客さん!
最北端は礼文島から、最南端は小笠原村から、そして最西端はマスターが生きる対馬から、関西都市圏や瀬戸内海に面する場所から、それぞれ顔を出してくれましたー。
こんなに多様なメンバーが揃うのが、このスナックならではのことだと思っています!
先週も、たまたま集まったメンバーと、楽しい数時間を過ごすことができました!
これもまた、スナックアイランドのおかげです!
毎週木曜日の決まりごとよ。
2021年1月も月末に差し掛かっていますね。
1月は明日含めて計4回の開店日となりそうです。毎回異なるメンバーが揃って、毎回違うテーマで飲み明かしています!
こんな感じに、ゆる〜く集える離島スナックを続けていきたいですー。
\スナック アイランド/
・日時:毎週木曜日21時〜1時OPEN
※中締め(ラストオーダー)0時
・参加方法:ZOOM
※参加費無料で、出入り自由、途中参加OK
※公務員×離島のコミュニティーなので、公務員限定ー。
スナックアイランド は「毎週木曜日の決まりごとよ。」が合言葉です!
それは、マスターのぼく自身も、「行こうかな。」と気軽に顔を出してくれる全国各地の公務員(地域おこし協力隊も含めて)も、皆同じな気がします!
そんな感じに、明日のスナックもゆる〜く開店しますので、気が向いたらお越しください!!
皆さまのご来店を心よりお待ちしております!!