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【はりや 広己】20歳の節目に思うこと

新年が明けて、1番最初の大きなイベントがやってきました。

「20歳を祝う会」というものです。

かつては成人式と呼ばれていたもので、
法改正で成人が18歳に引き下げられたことを機に、
イベントの名称が変わりました。

20歳になられる皆さま、おめでとうございます。

対馬に移住して29歳になり、少し親戚のお兄さん?みたいな立場になりつつある私からお祝いのメッセージをお送りします。

対馬で暮らす若年世代は非常に少ないのが現実です。

参考元:GD Freak

毎年、年末年始やお盆の時期になると、私と近しい年代の方々の姿を見てきて、「対馬にルーツがある若者がこんなに多くいるのか。」と驚いたものです。

私が対馬に移住してきたのは22歳になる年のこと。

移住して1ヶ月のはりや

当時は同世代の知人・友人が少なく、島内の様々なイベントで出会うのは目上の方々ばかりでした。

少し寂しさを覚えながらも、これが離島の厳しい現実なのだと唇を噛み締めていたのを記憶しています。

それから7年の月日を経て、私の周りには同い年を中心に同世代が集まるようになりました。

それはなぜか。

単純に私のような移住者が増えたことも要因にありますが、それ以上に対馬生まれの同世代が対馬に帰ってきているからです。

最近は、男女問わず20代前半の方々にも出会う機会があります。

これを踏まえると、やっと私自身の世代が対馬で地に足つけて動くタイミングが訪れたのだと考えています。

という私自身の経験をもとに、対馬生まれの20歳の方々にエールを送りたいと思います。

「いつでも対馬に帰ってきてね。」

対馬には、雇用と住まいの課題があり、島外に比べて賃金の格差や住む場所を探すハードルの高さがあります。

さらに、子育て環境の不十分さ(島内に産婦人科が1箇所しかなかったり、放課後に子どもたちが行く場所がなかったり・・・)や若年世代が集う場所が少ないです。

こうした現状を踏まえて、

20歳前後の年代が対馬に帰って来れる環境を作ることが、29歳で政治家を志した私の使命だと考えています。

そこで、今後は自ら島内各地域に足を運ぶだけでなく、
こちらのフォームで日頃のお困りごとや対馬で感じる課題などを募集します。

ここで皆さんからいただいた内容は、
はりや広己が市政に訴える政策に反映させていきます。

ぜひ、こちらのフォームにご記入ください。

ここ対馬で、若年世代にも届く政治を実現したい。

私たち若年世代がいつでも対馬に帰ってこれる対馬を、
皆さんと一緒に作っていきます。

若い突破力で あなたとともに はりや 広己

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はりや 広己|東京生まれ|元対馬市職員|社会福祉士|対馬7年目|完全無所属
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