#ロックの名盤 捨てられないペラペラなrock 'n' roll

初めてCDプレーヤーを見たのは高校生のころ。
同級生のセレブなI君ちで初めて見ました。アナログ盤しか知らない私には、初めて◯ビデオを見たぐらい「なんじゃそりや!」でした。

ウチはアナログしか聴けず、尾崎豊、Bスプリングスティーンあたりが最後のアナログ盤。レンタルして、プチプチ言わないようにきれいに拭いてダビングして、偽ウォークマンで聴く。

今思うとカセットテープって高かった。
3本900円。
好きな子のためにテープ作っても渡せずおしまい。
聴きすぎて伸びてしまえば、やっぱりおしまい。

大学に入り、バイトしてCDプレーヤーを買って、オーディオキットに繋いで、レンタルして。やっぱりダビングして偽ウォークマンで聴く。

なので、初めて買ったCDは、借りられないCD。
アンディ・マッコイ 「Too Much Ain't Enough」

JPOP全盛期で、バーバリチェックが氾濫してたバブルな頃です。
刹那でペラペラな時代に、カテゴライズされない好きな音楽を探す。俺しか知らない音。

ずーっと時間が経って、全て通り過ぎて、JPOPが夏メロになって。
でもあのペラペラなギターとちょっと音痴なrock 'n' rollは美しくて捨てられない。

まあ、今はiPhoneにぶち込んで聴いてるだけですけどね。。
#はじめて買ったCD

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?