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『益山弘太郎全詩集』ネット販売開始!

益山弘太郎 (詩人)

『益山弘太郎全詩集』BASEに登場


それでは、益山さん自ら詩集について語ってもらいましょう。

(益山)平成30年の7月に作った詩集があるんです。
『益山弘太郎全詩集』といいます。
ちょうど2年前です。
8年かけて書き溜めた64の詩をまとめたんです。いままでの集大成なんちゃって(笑)これはデザインから製本までやってくれた黒瀬さんとテキスト入力をしてくれたFさんのおかげでできたんです。ありがたいです。

2年前に売り出して、100冊は人手に渡ったと思います。売れたって言わないのは、僕がうれしくてすぐ人にあげちゃうからなんです。お金貰わずにあげちゃうと新澤さんや黒瀬さんが困った顔するのは、わかってるんですが、それでもあげちゃうことがあって、実際何冊売れたかはわかりません。

評判はどうかと言うと、これが全く反応がない。
FACEBOOKの自分のページにアップしたりするのですが、全く反応がない。コメントが何かないかと探しているのですが、ない。なにかのついでに「ところで、益山さんの詩っていいよね」という声すらない......

きっと、それが世間の益山弘太郎への評価なんですよね。やさしさに欠けていて、人間的な愛のない、なにげない日常に欠けた人だと思われているんですよ。

(新澤)そんな自虐的にならなくっても.......たとえば、齋藤陽道さんがweb上で取り上げてくれたり.....石田多朗さんと詩と音楽のコラボやったり....田中ハルさんの写真のモデルになったり....人気者じゃないですか?

(益山)そうそう。みんなプロのアーティストです。
きっと、僕は「プロ受け」する作風なんですね。
「風呂桶(ふろおけ)」なんちゃって(笑)

(新澤)ええええと....話を戻すと....

(益山)ハーモニーの印刷機が壊れて、今まで通りの表紙の印刷ができなくなったのもあるのですが、この機会に表紙を書き直して、新装版にしてハーモニーのネットショップで売ってもらうことにしました。中身は前と一緒です。


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(新澤)なあんだ、表紙が変わっただけじゃないかって、みんな言いませんかね?

(益山)何を言ってるんですか?!この絵が大事なんです。表紙は、東京であんまり静岡静岡ってしつこく言っても、あんまり関心を持ってもらえないんじゃないかなと気がついたんです。絵は少し幼いけれど悪くないと思っています。

『全詩集』のなかの詩は、それぞれに思い出があるのですが、あえて3つあげると、齋藤陽道さんの『感動』の写真に導かれて書いた「悲哀歌」「ビーナス」と日本と韓国のことをテーマにした「CYCLOMETER」ですね。

(新澤)益山さんの詩には子どもや家族をテーマにしたものがありますね。

(益山)はい。そうなんです。かわいい我が子をいつか見てみたいという気持ちはいつもあります。

【益山弘太郎全詩集】
https://harmony1.theshop.jp/items/31713517
お求めはこちらから。
定価1,000円(税、送料込み)
*今回BASEで買って頂いた方には益山弘太郎直筆のサインを詩集にお入れいたします。


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(おわり)

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