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【愛される公式④】わたしが心の教育に取り組もうと思った理由〜愛される公式もどきを実践する理由

初めて訪問いただいた方は
【愛される公式】からお読みくださいね。




愛される公式もどきを実践する理由

本当の心


姉をサポートする⇒ 母が安心する⇒ ほめられる⇒ 愛される

子どものわたしは、
この公式にしたがって一生懸命姉をサポートしました。


「ちはるは手がかかなくて助かるわ」

母がそう言うたびに、
存在を認めてもらえたようで、
嬉しい気持ちでした。


でも、
その嬉しさは表面的なものだったのだと、
今ならわかります。


本当の本当は心の奥では、
虚しさを感じていたのでした。


その言葉を聞くたびに、
わたしの深層心理では、

「手を焼かせてはいけない」
「いい子でいなければ愛してもらえない」

という思いが積み重なっていき、

やがて頑丈な岩のような、
強固な信念となっていきました。


子どものころの信念による人生の支配


相手に心配をかけない・相手の期待に応える⇒ 相手が喜ぶ⇒ 愛される

子どもの頃に染み付いたこの信念は、
その後のわたしの人生を支配し続けました。


友達に対しても、先生に対しても、家族に対しても、
心配をかけないように、手を煩わせないように、
一生懸命頑張り続けました。

どこへ行っても相手のために頑張りました。

周りから見たら、
どうしてそんなに無理してまで頑張るんだろう?
どうして全部一人で抱え込もうとするんだろう?
と不思議に映ったかもしれません。

でもわたしは、
そんな自分の行動パターンに気づいてさえいませんでした。

無意識のうちにそうしてしまうんです。

【そうしなければ愛されない】  🟰 【そうしなければ生きていけない】

という信念が、
わたしの中にできあがっていたからです。


強固に信じ込んだものというのは、
あまりに当たり前になっていて、
自分がそんな信念をもっていることすら気づかないものです。

空気みたいなものですね。

でも。。。
心配をかけないように。
手を煩わせないように。
期待に応えられるように。


相手のためにどんなに頑張っても、
満たされることはありませんでした。

頑張りが足りないのかと思って、
もっと頑張りましたが、
ますます虚しくなるばかりでした。

自分を犠牲にしてまで、
頑張って尽くしているのに、
相手からは愛されるどころか、
それが当然のような態度をとられたり、
もっと尽くすことを要求されたりしました。


こんなに頑張っているのに、
どうして報われないんだろう?

ずっと、自問自答を続けていました。


わたしの人生は、まさに、

【愛されるためにはどうすればいいのか】 

の探求だったのです。

この探求を続けていく中で、
幼い頃に染みついた公式が間違っていたことに気付き、
そして、本当の【愛される公式】を見つけることができました。


あなたの【愛される公式“もどき”】は何ですか?
ぜひ!考えてみてくださいね。



明日は、「インナーチャイルドって!?
と言う記事を書こうと思っています。

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いのうえちはる
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