ヴィパッサナー瞑想
ヴィパッサナー瞑想合宿に行ってきました
10日間話さない、目も合わせない瞑想合宿です。
どうだった?と思ってた以上に聞かれて、瞑想に興味がある人が多いんだなぁと感じました。
事前にヴィパッサナー瞑想に行ったことのある友人に何人か会いましたが、みんな口を揃えて言ってくれた言葉
「前知識なしで、行ってくるほうがいいよ、そして、すごく良いよ。」
帰ってきて、私も同じように思います。
なのでここでは、
①行こうと思ったいきさつ
②持っていって良かった持ち物
③食生活
3つに分けて書いてみます。
①行こうと思ったいきさつ
整体の先生、アロマセラピーに行ったりすると
考えすぎ、気を使いすぎてるからゆっくりするといいよ。
Ayurvedaの先生には、ヨガや瞑想をおすすめしてもらっていました。
自分では考えすぎがどういうことなのかわからないので、逆に考えれるだけ考えてみようと思いました。
そうするには日常から離れて…またインドに行こかな?なんて思いつつ、日程を決められないまま日々を過ごしているうちに、ふと「ヴィパッサナー瞑想」のことを思い出しました。
たまたま、ぽっかりあいたスケジュール帳をみて、この期間を逃したらいけない気がしてきました。
申し込み日の開始時間にアラームをセットして申し込みをし、待つこと1週間くらい。
席が確保できました、と連絡をもらえました。
初めてのインド旅とは違う緊張というか
私って本当に10日間、1日12時間も座っていられるのかな…と想像しただけで果てしなく感じていました。
実際最初は無理かも…と思いましたが、終わってみると10日間は最低限必要な日数だったと感じましたし、行って良かったなと思います。
②持っていって良かった持ち物
持ち物リストがもらえるのですが、それ以外の良かったものです
・アムリターラの歯磨き粉
味や匂い残りなく、スッキリとした磨き心地
瞑想に集中できたのはこの歯磨き粉のおかげだと思っています
・ティッシュ1箱
心置きなく使えました
・耳栓
相部屋なので、音が気になって眠れない時に
・brownの目覚まし時計
秒針の音がしない、目覚ましの音がシンプルで良かったです
・IKEA袋の、小さいサイズのもの
お風呂の脱衣所にS字フックがあって、引っかけて使いやすかった。濡れても水を弾く素材なのが良かったです
・プラ製の水筒
保温マグや水筒の人が多かったですが、私は持っていかず。プラスチック製の水筒は手を温められるのが良かったです。
お風呂で髪の毛をクエン酸リンスをする時にも、水筒でクエン酸を溶かして使っていました。
保温ポットから暖かいお湯はいつでももらえますので、暖かいお湯には困りませんでした。
・湯たんぽ
貸し出しもありますが、いつも使っているものを持参しました
・服装について
天気予報をみて、雨の日もありそうだったので約5日分持っていきました。
とはいえ、手洗いなので洗濯の量が増えると大変。2日に一回くらい洗濯していました。
③食生活
食事は菜食で、牛乳やバターは自分で選択できました。
朝はパンかご飯を選べたり、麺類のメニューでもご飯の用意があったので、グルテンフリーも選択できるし、どれもすごくおいしかったです。
私は最初、気温の変化や瞑想ホールでの毛布やストールの埃に鼻水が出て、これは自分もしんどいし、周りの人にも迷惑をかける…と思いました。
鼻水のもとをなるべく作らないよう、マクロビの知識を活かして小麦や牛乳、豆乳、砂糖と油を取らないようにし、食べ過ぎに注意していると2日目の終わり頃にはずいぶんマシになりました。
食べるものが思考に直結することは、マクロビオティックを学んでいた時から実感があったので、今回のようにクリアな食事を心がけ、余分に食べないようにすることは、瞑想にも役に立ちました。
ヴィパッサナー瞑想で得たことは、みんなそれぞれ違うんだろうなぁと思います。
体験談は別記事で書きました。良かったらそちらも読んでみてください。