ゼロエネルギーホテル「ITOMACHI HOTEL 0」に行ってみた。
日本初のゼロエネルギーホテル、というのに惹かれた愛媛県伊予西条に立地するこのホテル。日本を代表する「隈研吾さん」が設計したのだとか。
太陽光発電と蓄電池を組み合わせて、エネルギー消費ゼロに取り組んでいるのだそう。
「水がめぐり自然の恩恵を受けることで人の多様な営みが生まれてきたように、ホテルがゼロエネルギーにはじまる環境への取組を実践することで新しい循環を生み出すことを目指します」
とパンフレットにあります。
宿泊したのは、Superior Room(30㎡)。
明るいインテリアで、伊予青石をイメージしたという優しい青が随所にちりばめられていて、落ち着く。
このお部屋はバスタブの設備だけだけど、ヴィラ棟のお部屋は、50~60㎡の広さに露天温泉がついているのだそう。ホテルすぐ脇から温泉を掘り起こした源泉掛け流しですとのこと。
一息ついたら、いとまちマルシェへGO
マルシェの中は、地元の銘品、一品が沢山売られていて見ていてとっても楽しい!焼き菓子とか、スイーツの美味しそうなのが目に留まり、お部屋で食べようと一個購入。
賞味期限切れが近い柑橘飲料が半額で売られてたり、そうだよね、愛媛といったらみかんジュースだよね、と思ってたら、「みきゃん」の着ぐるみがいた!!←写真撮り忘れた。(笑)
マルシェでジェラードを購入。
ピスタチオとなんとかクレームだったかな、バニラの濃厚なやつみたいなアイスの盛り合わせを頂く。
いとまち散策を終えて、ホテルで一息。
2階にコワーキングキッチンがあり、IH、電子レンジ、トースター、食器、カトラリーも完備。自由に使ってOKで、食器は部屋へ持ち込みも可能とのこと。使用後は、洗ってキッチンへ返却のシステム。
ファミリールームなど、広めのお部屋に気の置けない友達や家族で泊まり、自由にキッチンで料理を楽しむのもおすすめとのこと。
ワイングラスがあったので、借りていくことに。
お部屋でコンプリメンタリーの可愛いたぬきのお菓子とコーヒーを頂き、ほっと一息。落ち着いたインテリアで、部屋も明るく、癒されるわ~。
夕食は、いとまちのイタリアンレストラン エルビステッカーロ イトへ。
宿泊客にドリンク1杯サービスとのことで、スパークリングワインを頂く。
2食付きのプランだったので、ディナーはコース料理。すご~いお腹いっぱいになっちゃって、デザート完食できず。。。
メインのサーロインステーキがとっても美味しかったので、前菜かパスタとステーキでも充分満足するのでは。
そうそう、2024年6~8月頃には、京都で修行したシェフの和食レストランがオープン予定とのこと。期間限定でシェフのお惣菜がいとまちマルシェで売っていて、とっても、とっても美味しそうだったので、そちらのオープンも楽しみ。
お腹いっぱいになって、いとまちの夜景を眺めながらホテルへ戻る。
このうちぬき広場に流れる水の音がとっても心地よくて、レセプションカフェで20時までバータイムをやっているので、お酒片手にご自由におくつろぎくださいとのこと。
いい雰囲気だわ~。
翌朝、レセプションカフェにて朝食を頂く。地元の食材をふんだんに使用したこちらのメニューは、管理栄養士さんが入っていて、カロリーOFF(通常ホテルで提供される朝食よりカロリー10%OFF)、食物繊維と抗酸化作用UP(通常ホテルで提供される朝食より10%UP)で構成されているのだとか。
3種あるメイン料理とスープは選択したものを運んでくれ、カウンターに並んだスムージー、デリは2種選べるとのこと。ご飯(白米、玄米)、パン、飲み物(コーヒー、紅茶、ハーブティなど)はお好きなだけ自由にお取りくださいと。
隈研吾さんの建築だからなのか、光が効果的に入ってきてとっても居心地の良い空間。外はまだ少し肌寒い朝にも関わらず、日差しの温かさで暖房は使っていないのだとか。
このホテル自体が省エネルギー設計になっていて、創るエネルギーとバランスが取れるよう工夫がなされているのだそう。
住宅エリアの販売が予定されていたり、温浴施設のオープン予定など、まだまだ発展していきそうな予感。
とっても素敵な「いとまち」体験でした!
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