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逃げることがうまいと挑むのも上手くなる
逃げることがうまいと挑むことも上手くなると、落語家の桂春蝶氏が言ってました。
自分をなにか一つの役割に固定するとつぶれると。例えばいい妻であろうとか、いい男でいようとか、いい人でいようとすると。
また挑むためにも、うまく逃げましょ、というお話でした。
少しずつ読み続けてる、ウイングメーカーという本にも、似たような文面がありました。【私たちは、分離という体験を通して、また再び統合するということに気付かされる】と。
それは、一旦あえて離れてみるけど、それはのちに再び一つにつながるためだという、そんな姿勢のことだと思います。
あえて何かから離れてみることで、つながることの大切さを後に味わったりすること。私もそんなサガを持っています。
手広くなった人付き合いに少し疲れたので、他人についつい向いてしまう意識のベクトルを、思い切って自分の内側に向けてみたら、
現実に振り回されて受け身だった状態から、自分の望むものへと歩む生活へというように能動的になってきました。
その時は、こんなに周りをシャットアウトすることが心地よいのは初めてなんじゃ?と思うぐらい閉じてました。
開いた自分を知っていると、閉じている自分に不安を感じてしまうけど、
自分自身を信じて、自分に向き続けるということを体に覚えさせることができました。
自分自身につながることを試され、忘れかけてた自分らしさを取り戻すための時間だったのかもしれません。
自分とつながるために、ときに周りから逃げる。そうすることでまた周りとつながれる。
逃げるというと聞こえが悪いけど、距離を取るということ。そのぶん自分自身と深くつながる。
それができると、自分の本当に興味を引くことや喜べることが何かわかり、それをもたらしてやることで、心地よくなります。
「その時の自分」に合うつながりだけがもたらされ、いい循環が生まれ、自分らしさも戻ってきます。
これをジタバタせず、おだやかにやれればいいんじゃないかと。
それからもう一つ、自分らしさがどこかへいってしまったことの原因として気付いたことがあります。
出来事を書き残したり読み直したりして、頭(思考)を使った振り返りはよくやるけど
体に残る感覚を感じながらの振り返りというのは、やってませんでした。
特に近年の自分は、行動のあとの感動を"あって当たり前"のものにしてしまい、フラットに淡々とこなしがちでした。
好きなことをやってるのに疲労して空っぽになってしまったワケが、その時見えました。
心で感じるということを、誰よりも欠かしたくないのに。
嬉しいことや深く印象に残った時に、心に広がるあたたかい感覚を感じながら、この感覚、もっと大きく深くしていきたいと思いました。
感じるチカラそのものは、自分の内側でしか育てることができない。
そう感じ、止まってた意識が2021年に向かいだしたのが2020年末です。自分軸に沿って、伸びる。
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