A面、4曲目「Big block!」
さて、今回は、A面4曲目を書きます。
4曲目は、「Big block!」という曲です。
この曲は、このアルバムを作る時に、一番最初に書いた曲で、一番最初に録音した曲であります。
僕はトランペットを吹いています。
まず、この曲で一番やりたかった事は、ギターの稲岡吾郎くんの、スライドギターをがっつり、表に出したかった事。
すごく、素敵なんですよね。味わい深いというか。僕はアメリカンなイメージをとても強く感じます。
なんていうか、ルート66というか。
さて、「Big block!」って何かというと、アメリカのエンジンの種類というか、サイズというか。ある程度の排気量以上のエンジンを(ちょっと、例外もありますが。)Big blockと呼んだりします。
僕はBuddy Autoという車屋さんでも、お仕事をしています。
Buddy Auto ←リンクです。
アメリカの古い車を扱っていますが、個人的にも、そういった車がもともと大好きで、今までに何台か乗り継いでいますし、今も所有しています。
個人的に、アメリカのそういった大きな車って、スピード出して走るよりも、だらだらとゆっくり、まっすぐ走ってるのが、とても気持ちがいいです。
エンジンの音や、車の動き方もとても気持ちがいいですし、シートなんかも、ふかふかして、大きいので、ゆったり走るのが、とてもいい感じなんですね。
でっかいエンジン、でっかい車体で、ゆったりした感じ。特に何もしないで、だらだらと走るだけで、心地いいという感じ。
そんな感じを曲にしてみました。
伝わるかなー。
特に、僕が車屋さんで、働いているという事も、残しておきたかったんです。
個人的に、ものすごくお世話になっていて、本当に、たくさん助けて頂いていて、今回のアルバムに何か形として残したいなと思ったんです。
「360」というアルバムタイトルも、普段扱うワゴニアという車のエンジンの名称でもあります。もちろん、そういった意味もあって、「360」にしました。他にも、色んな意味を持たせたので、また別の時に書きます。
音楽はその時の事が、全てと、先輩に言われた事があります。
確かに、そうだと思います。それ以上のことは出来ませんし。
なので、今の僕の記録としても、大事な曲になりました。
さて、次は、5曲目!!
続く!
コチラから360がご購入頂けます。